MMA
レポート

【修斗】メインは齋藤翼がカーフキックを効かせてガッツ天斗に判定勝ち、セミで飯田健夫が“押忍”木下タケアキを降す

2021/10/03 14:10

▼第3試合 バンタム級 5分2R
〇松下祐介(パラエストラTB)
[2R 3分47秒 エゼキエルチョーク]
×新井拓巳(ストライプル新百合ヶ丘)

新井は格闘オーディション番組『格闘DREAMERS』に参加。最終選考まで勝ち上がったが中村倫也にKOで敗れた。対する松下は2019年3月以来2年半ぶりの試合。

1R、左右のフックで前に出る松下に新井はダブルレッグ。切られても潜り込むようなパンチから、ダイブするようなタックル、さらにシングルレッグと、テイクダウンを何回も狙って行く。松下はそのたびに切り、スタンドバックにつかれてもアームロックで対抗。離れてスタンドになると最後に新井がダブルレッグで尻餅をつかせて終了。

2R、互いにパンチを振り合う中またもダブルレッグは新井。しかし松下はしっかりと切る。何度もテイクダウンを試みる新井だが松下を倒すには至らない。そして松下はしっかりと新井のタックルをがぶると首に手を回しギロチンの体勢。さらに新井を反転させるとノースサウスの形から片手を喉元へ押し込むエゼキエルチョーク。新井もしばらくは耐えたがタップアウト。松下が見事な一本勝ちで2年半ぶりの復帰戦を飾った。

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