MMA
レポート

【修斗】メインは齋藤翼がカーフキックを効かせてガッツ天斗に判定勝ち、セミで飯田健夫が“押忍”木下タケアキを降す

2021/10/03 14:10

▼第7試合 2022年度新人王決定トーナメント フライ級一回戰 5分2R
〇片山将宏(TRIBE TOKYO MMA)
[判定3-0] ※20-18×3
×山口 峻(ブレイブハート)

片山は今年6月にデビューし、判定勝利を挙げている。対する山口は今回がプロデビュー戦。アマでは5勝2敗の成績。

1R、互いにハイキック。片山は強い左ミドルを当てるとさらにスーパーマンパンチで飛び込む。山口はそれを受け止めるようにして四つ組みへ、左を差してコーナーに押し込むもテイクダウンは取れず。再び四つになると山口のヒザがローブローとなり一時中断。再開後、再びタックルは山口、片山はそれを防ぐと逆に内股で豪快に投げる。山口はその後もシングルを仕掛けるなどテイクダウンを狙うがなかなか倒せない。

2R、四つ組みから外掛けでテイクダウンは片山。ハーフで固めると、下から腕十字に来た山口を捌きサイドを奪取。さらに逃げてきたところをバックへと回る。山口はこれを前へ落とすも、片山はスクランブルへ持ち込み上を譲らない。立ってパウンドを落とす片山。山口が立つとまたも四つになり、互いに譲らないまま終了。スタンド、グランドの両面を支配した片山が判定で勝利を飾った。

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