MMA
レポート

【修斗】メインは齋藤翼がカーフキックを効かせてガッツ天斗に判定勝ち、セミで飯田健夫が“押忍”木下タケアキを降す

2021/10/03 14:10

▼第6試合 2022年度新人王決定トーナメント バンタム級一回戰 5分2R
〇齋藤奨司(FIGHT FARM)
[判定3-0]※20-18×3
×谷井翔太(ロデオスタイル・大道塾)

齋藤は格闘オーディション番組『格闘DREAMERS』に参加。過去にはRISEでキックボクシングのプロマッチも経験している。対する谷井は今回がデビュー戦。2018年、2020年のアマ修斗関東選手権バンタム級優勝の実績を持つ。

1R、開始早々、谷井の左フックで齋藤の腰が落ちる。しかし谷井は深追いせず。齋藤もすぐに立て直し強いインローやボディストレートを当てていく。谷井も左ストレートや左ミドルを飛ばすが、一発一発の正確性は齋藤が上。谷井はクリンチからヒザを狙うがこれもあまり当たらず。

2R、谷井は左のオーバーハンドにシングルレッグも織り交ぜながら前へ出る。齋藤は谷井の打ち終わりにしっかりとパンチを返し、カウンターで左も当てる。気合の声を発して前へ出続ける谷井、齋藤はしっかりとガードを上げ、的確に打撃を当て続け試合を終えた。判定は3-0で齋藤。谷井の突進を捌き、危なげなく判定勝利を挙げた。

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