キックボクシング
レポート

【RISE】無敗対決は数島大陸が完勝で新設フライ級のエースを狙う宣言、龍翔と周葉が豪快初回KO競演

2021/08/28 15:08

▼第1試合 スーパーフライ級(-53kg)3分3R
○松本天志(HAWK GYM/JAPAN CUP2021 -55kg準優勝)
KO 3R 2分41秒
×野嶋琉生(BLITZ)


 松本はJAPAN CUP2021 -55kg準優勝の実績を持ち、今回がデビュー戦。野嶋も今回がデビュー戦となる。


 1R、両者とも強いミドル、ローを蹴り合う。サウスポーの松本が左ローで野嶋を転倒させ、ロープやコーナーに詰めていっての左ストレートを繰り出す。野嶋もワンツーで迎え撃つ。


 2R、松本は左ストレート、前蹴りでボディを狙い撃ちにして左ストレート、左フック。野嶋はインローで対抗するが、徐々に松本の圧が上回り鋭いヒザも突き刺す。コーナーへ詰めて左の顔面とボディへの連打。左フック、左ストレートの連打でスタンディングダウンを奪う。


 3R、完全に流れをつかんだ松本は前蹴り、左ボディストレート、バックキック、ヒザ蹴りとボディへの攻撃を集中させての左フック、左ストレート。何度もコーナーへ詰めての顔面とボディへの連打を決める松本は、最後もコーナーへ詰めての左ボディストレート、左ストレートと右フックのラッシュで野嶋を仕留めた。


 アグレッシブでテクニックも見せての堂々としたデビュー戦をKOで飾った松本は「デビュー戦だったので緊張してスタミナ切れたので、鍛えなおして次はもっと強いヤツでいいのでよろしくお願いします。今日はスーパーフライ級で戦っていたんですが、フライ級が新しく出来たので僕がフライ級を引っ張っていこうと思うのでよろしくお願いします」と、フライ級のエースになると宣言した。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.331
2024年3月22日発売
UFC参戦に向け、ラスベガス合宿の朝倉海。「プロフェッショナル・ファイターの育て方」でチームを特集。『RIZIN.46』鈴木千裕×金原正徳インタビュー、復活K-1 WGP、PFL特集も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント