キックボクシング
レポート

【RISE】無敗対決は数島大陸が完勝で新設フライ級のエースを狙う宣言、龍翔と周葉が豪快初回KO競演

2021/08/28 15:08

▼第2試合 バンタム級(-55kg)3分3R
○松山和弘(ReBORN経堂)
判定2-0 ※30-28、29-29、30-29
×朝日慧仁(TARGET SHIBUYA)


 ISKA世界選抜第一回全日本オープンアマチュアキックボクシング選手権一般-65kg準優勝の実績を持つ松山は2勝(1KO)1敗の戦績。対する朝日は2戦2敗で初勝利を狙う。


 1R、朝日が蹴りからパンチのコンビネーションで攻めていく。松山は右ローで対抗し、カーフキックも交えて朝日の左足を狙い撃ち。さらに左ミドルも。


 2R、松山はパンチから右ローにつなぎ、左ボディも打つ。松山のローに手を焼く朝日だが、ワンツーを合わせに行き、打ち合いになると右ストレート、左フック。松山も負けじと左フックで打ち合う。


 3R、松山の右ローに右ストレートを合わせて打ち合いに持ち込む朝日。松山はこの打ち合いで右フックをヒットさせて朝日をグラつかせる。それでも朝日は気持ちの強さを見せ手数を出して打ち合いに行き、最後は松山の右ローと朝日のパンチの打ち合いに。


 判定2-0で接戦を制した松山は「デビュー戦で奥平君に負けてから3連勝してRISEに戻ってきました。今日はドロドロでしたが次はいい試合をします。とりあえず10月に開催される新人王戦にエントリーして獲りたいと思います。今日は倒したかったんですが判定になってすいません。これから強くなるのでよろしくお願いします」と清々しく語った。

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