キックボクシング
レポート

【RISE】無敗対決は数島大陸が完勝で新設フライ級のエースを狙う宣言、龍翔と周葉が豪快初回KO競演

2021/08/28 15:08

▼セミファイナル(第4試合)フェザー級(-57.5kg) 3分3R延長1R
○龍翔(=たつと/BLACK☆Jr/同級14位)
KO 1R 2分51秒 ※右ストレート
×杉本 祥(TARGET SHIBUYA/第3代PRINCE REVOLUTION-58kg級王者)※近田道場より所属変更


 6月6日の『RISE WEST』で翔を破りランキング入りした龍翔が、宮崎の近田道場から上京しTARGET SHIBUYAに移籍した第3代PRINCE REVOLUTION-58kg級王者・杉本と激突。龍翔は4勝1分と無敗、杉本は17勝(7KO)7敗2分のキャリアを持つ。


 1R、龍翔はジャブを突き、右ストレートと左ボディを何度も的確にヒットさせる。さらにカーフキックにつなぐと杉本は転倒。その後も龍翔が面白いように右ストレート、左右ボディをヒットさせていき、焦る杉本はパンチを繰り出していったが、最後は龍翔がロープに詰めての連打で右ストレート。杉本はマットに大の字となった。


 龍翔は「負けてはいなかったんですがダウンを取るだけでKOまでつながっていなかったので、改善していい結果になったと思います。溜まっていたものがあったので倒せてよかったと思います。まだまだランキングに入ったばかりで一番下ですが、コツコツ下積みを積んでいってチャンピオンになりたいです。フェザー級に新しいヤツが来たというのを見せたので上のランキングのヤツを倒していきたいと思います」と、順番に上のランカーたちを倒していきたいと語った。

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