▼第4試合 Krushスーパー・ライト級 3分3R
×水上陽生(ポゴナ・クラブジム)
判定0-3 ※26-30×3
○原田優介(K-1ジム大宮チームレオン)
原田は6歳から始めた日本拳法出身で、その実績が素晴らしい。元明治大学体育会拳法部の主将で四段。2013~2016年全日本学生拳法選手権大会で4連覇、2016年最優秀選手賞を受賞。さらに2016年全国大学選抜選手権大会優勝、最優秀選手賞受賞、文部科学大臣杯を受賞。ジャパンオープンでは2016年優勝、防衛大臣杯を受賞、2017・2018年ジャパンオープン社会人の部2連覇と、数々の優勝歴を誇る。
大学2年生時には、現在K-1スーパー・ウェルター級で活躍する和島大海(月心会チーム侍)とも対戦して勝利を収めた。大学卒業後は就職し、3年のブランクを経て格闘技を始め、この1年間でK-1アマチュアのBクラス予選トーナメント、Bクラス全日本トーナメント、Aクラス予選トーナメント、Aクラス全日本トーナメントと全て優勝。プロ戦績1敗1分の水上とのデビュー戦を迎えた。原田は日本拳法の道衣で入場。
1R、サウスポーの原田は三日月蹴り気味の左ミドルを蹴り、ボディから顔面へとパンチをつなげる。水上はそこへ右ストレートを合わせ、ハイキックも蹴る。終盤、原田の左ストレートがヒットし、水上はクリンチ。
2R、圧力を強める原田に水上は右ミドル&右ハイ。原田がボディを打ってくると右ストレートを返す。原田がワンツーをクリーンヒットさせてもすかさずワンツーを返す水上。終盤、原田の左フックがヒット。
3R、原田がコーナーへ詰めての左でダウンを奪う。左フック、左ストレートで倒しにいく原田だが、水上も負けじと左右フックで応戦。原田が単発で強い左を当てるも、水上も打ち返して譲らず。