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レポート

【Krush-EX】迅也が秒殺KOでメイン飾る、地下格闘技二冠王・中澤誠弥も初回KO勝ち、日本拳法の原田優介はダウン奪って勝利、女子は森川侑凜と豊嶋里美が奮闘

2021/08/07 21:08

▼第5試合 Krush女子アトム級 2分3R
○豊嶋里美(TEAM OJ)
判定3-0 ※30-29×2、30-28
×Kiho(TeamK.O.Garage)


 豊嶋はデビューから6戦目まで勝ち星がなかったが、2020年9月の「DREAM KAHOS」トーナメントの1回戦で延長戦の末に谷田美穂から嬉しい初勝利。決勝では打ち合いを繰り広げたが森川侑凜に判定負け。11月のチャン・リー戦にも敗れて戦績は1勝6敗2分。


 18歳のKihoは女子高生ファイター(3年生)。アマチュアで20戦以上を経験し、プロでは3勝(1KO)2敗1分。2020年12月の『KROSS×OVER』でプロ初のKO勝ちを飾ると、2021年2月のKrushに初参戦したが、森川侑凜とドロー、6月の加藤りこ戦では判定負けとなっている。


 1R、ローの蹴り合いからワンツーを打つ豊嶋。Kihoはタイミングよく右ローを蹴り、前蹴りを放つ。ラウンド終了間際、打ち合いをする両者。豊嶋の右フックがKihoを捉えた。


 2R、豊嶋は右ローからのワンツーを何度も繰り出していき、Kihoは前蹴りと右ローで応戦するも豊嶋のパワーに押され気味。足を止めて打ち合う場面もあるが、ここでも豊嶋がヒットを奪う。


 3R、機動力を活かしてジャブ、前蹴り、右ローで攻めるKihoにワンツーと叩きつけるような右フックで前へ出る豊嶋。Kihoは意を決して足を止めて打ち合うが、ここで叩きつけるような右フックで豊嶋がヒットを奪う。


 試合が終了すると、豊嶋は手を上げて大喜び、Kihoはうなだれてコーナーでガックリ。判定はその通り、判定3-0で豊嶋が勝利。Kihoはその場に崩れ落ちそうになっていた。

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