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レポート

【Krush-EX】迅也が秒殺KOでメイン飾る、地下格闘技二冠王・中澤誠弥も初回KO勝ち、日本拳法の原田優介はダウン奪って勝利、女子は森川侑凜と豊嶋里美が奮闘

2021/08/07 21:08

▼セミファイナル(第8試合)Krushバンタム級 3分3R
×嶋 拓実(team ALL-WIN)
KO 1R 1分07秒 ※右フック
○中澤誠弥(PITBULL)


 嶋は第28回・31回K-1アマチュアチャレンジAクラス-55kg優勝で、2020年6月のデビュー戦でKO勝ちを収めたが、11月の2戦目で判定負けし、戦績は1勝(1KO)1敗。


 中澤は空手で全国大会4連覇、中3から18歳くらいまでは無敗だったという。地下格闘技の元益荒男50‐55初代王者 元粋喧フライ級王者の二冠王者で、『THE OUTSIDER』にも3度出場。地下格闘技で22勝(13KO)5敗の戦績を持つ。


 2019年にABEMAで放映された『格闘代理戦争4th』に出演し、芦澤竜誠率いる芦澤一家のメンバーとして活躍。本来なら番組終了後にプロデビュー戦を行うはずだったが、最後の試合で相手のハイキックによりアゴを骨折してしまったため1年間の空白を経てプロデビュー戦を迎えた。


 1R、ローとミドルの蹴り合いから、嶋が右で飛び込んでバランスを崩したところへ中澤が右フック。これが決まり、身体が泳いだ嶋に中澤が右の連打で畳みかける。これで嶋がダウンし、立ち上がるとレフェリーが続行不可能と見てストップ。


 中澤が今大会初のKO勝ちでデビュー戦を飾った。マイクを持った中澤は「格闘代理戦争から帰ってきました。2年ぶりですね。こうやってKrushのリングに上がってプロデビュー戦をしっかいKOで勝つことができたので今後も応援よろしくお願いします。今回の試合でKOは僕だけだと思うので、みんなファンになったと思うので応援よろしくお願いします」と笑顔でアピールした。

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