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【Krush-EX】迅也が秒殺KOでメイン飾る、地下格闘技二冠王・中澤誠弥も初回KO勝ち、日本拳法の原田優介はダウン奪って勝利、女子は森川侑凜と豊嶋里美が奮闘

2021/08/07 21:08

▼第6試合 Krush女子アトム級 2分3R
○森川侑凜(サポートスクールグレス)
判定3-0 ※29-28×2、30-28
×加藤りこ(K-1ジム五反田チームキングス)


 森川は第8回K-1アマチュア全日本大会チャレンジBクラス女子-45kg優勝の実績を持ち、年間表彰式の『K-1 AWARDS 2019』ではアマチュア最優秀選手賞を受賞している。2020年9月5日に開催された『KHAOS.11』にて、優勝者は「夢」を叶えることができるご褒美付きのワンデートーナメント「DREAM KHAOS」で優勝し、「一日ラウンドガールをやりたい」という夢を叶えて9月大会では颯爽とラウンドガールを務めた。しかし、その後はNOZOMIに判定負け、Kihoと引き分けと足踏み状態に。戦績は2勝2敗2分。


 加藤は第30回K-1アマチュアチャレンジBクラス女子-45kg優勝の成績を収め、2020年3月にプロデビュー。谷田美穂から勝利を収めたが、2戦目で森川侑凜に敗れ、3戦目はKihoに判定勝ちして森川との再戦のチャンスをつかんだ。戦績は2勝1敗。


 1R開始と同時に森川が突進、ファーストコンタクトでバックハンドブローを繰り出すと、そのまま突進して右ローとパンチで前へ出る。これにペースを握られたサウスポーの加藤だが、徐々に森川のスピードが落ちてくると前蹴りと左ストレートで反撃。ハイキックも放つ。


 2Rも突進してバックハンドブローから始まる森川のラッシュ。これに押される加藤。森川は右インローを狙い撃ちし、終盤ついにダウンを奪う。一気に仕留めにかかる森川が連打で前へ出るが、加藤のバックハンドブローでグラつく。


 3Rも攻撃の手を休めない森川。消耗がかなり見えるが、それでも手を出し続ける。加藤は左ハイキック、左ストレートで逆転を狙うが、森川はもらっても前へ出続ける。


 最初から最後まで攻め続けた森川が判定3-0で勝利を収めた。

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