MMA
レポート

【UFC】ポイエーがマクレガーにTKO勝ちで3度目対決で勝ち越し、バーンズがトンプソン下し再起、トゥイバサが勝利のシューズ祝杯。オマリーは“グリーンヘッドゾンビ”をTKO=『UFC 264』

2021/07/11 10:07

【プレリム】

▼ウェルター級 5分3R
〇マックス・グリフィン(米国)170.5lbs/77.34kg
[判定3-0] ※29-28×2, 30-27
×カーロス・コンディット(米国)171lbs/77.56kg

 1R、ともにオーソドックス構えから。コンディットの入りに右のカーフキックを連発して効かせるグリフィン。左ストレートでダウンも奪うが、立たせる。コンディットはヒザを返す。2R、左ジャブを当てるグリフィンにコンディットも打撃を返し、イーブンに。手数はグリフィンだが。

 3R、スイッチしながら入るコンディット。グリフィンの左ミドルを掴んで詰めるも離れるグリフィンは自身の距離を保ち、ワンツースリーと連打。詰めるコンディットは左ボディから右フックの対角攻撃。さらにダブルレッグも片足立ちで切るグリフィン。右ストレートを当てて金網まで詰めてダブルレッグテイクダウンはグリフィン! 立ち上がりキムラクラッチで後方に回したコンディットだが、ブザー。

 判定は3-0でグリフィンが勝利。UFC3連勝を決めた。

グリフィン「自分の部屋でカーロスの試合を見ていた頃を思い出した」※公式コメント

「思い描いたような試合ができた。コーチ陣と試合前に話していた通りの試合ができたと思う。相手のテープは一切見ずに試合に挑んだ。まだ俺がヤツのファンだった時の記憶を辿って準備してきた。10年前くらい、自分の部屋でカーロスの試合を見ていた頃を思い出したよ。俺にとってのDream Come Trueだ。カーロスのようなレジェンド相手に勝てて本当に嬉しいし、ホッとしている。これで3連勝だからな、このまま勝ちを重ねてランキングを上げていきたい」

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント