▼女子バンタム級→139.5ポンド契約 5分3R
〇アイリーン・アルダナ(メキシコ)139.5lbs/63.28kg ※体重超過
[1R 4分35秒 TKO] ※左フック→パウンド
×ヤナ・クニツカヤ(ロシア)134.5lbs/61.01kg
※アルダナは規定体重をオーバー。試合は予定通り行われるものの、対戦相手のクニツカヤに報奨金の30%を支払う。
1R、ともにオーソドックス構え。左ミドル。カカト落とし、さらに廻し蹴りから組み付くクニツカヤ。右で差し返すアルダナに左で小手に巻き、クリンチボクシングで右を突く。
しかし、右でクニツカヤに鼻血を出させ、右ボディブローも当てるアルダナ。クニツカヤの左に、アルダナは前手の左フックでダウンを奪うと、中腰からパウンド&ヒジ! さらに足を払いパウンドも足を戻すクニツカヤ。
#UFC264 Official Result: @IreneAldana_ defeats Yana Kunitskaya by TKO at 4:35 in Round 1.
— UFC News (@UFCNews) July 11, 2021
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スペースはあるが、立ちにいかないアルダナ。足を手繰りにいくが、それを潰したアルダナがパウンド連打! クニツカヤが亀になって頭を抱えたままパウンドを受け、レフェリーが間に入った。
1R 4分35秒 TKOで体重超過のアルダナが勝利。クニツカヤは2連勝でストップ。
R E L E N T L E S S 😤
🇲🇽 @IreneAldana_ gets the TKO in RD 1. #UFC264 pic.twitter.com/bFKv1vrMOA— UFC (@ufc) July 11, 2021
2020年10月のホーリー・ホルム戦での判定負けから再起を果たしたアルダナは、「すごい相手でした。私の体重超過に試合を受けてくれた相手に感謝したい。こんなことはこれまでになかったし、これからは無いようにします。
いかなる状況でも倒せるように総合的に練習ができるようなチームでやってきました。今日ではなくても明日にはベルトを巻けるかもしれない。一歩、一歩、やっていきます」と語った。
◆アルダナ「前戦の負けを引きずっている部分があった。この一勝は本当に大きい」
「今日の試合ではしっかりファンや関係者にメッセージを伝えたかった。特に前戦では渋い試合をして負けてしまっているからね。しっかり自分の実力を証明して、タイトル戦に向けてアピールをしたかった。前戦の負けを引きずっている部分があったので、この一勝は本当に大きい。このままアクティブに試合を続けていきたい。特に急ぐ必要はないけれど。ランキングトップ5の選手との試合がいいわ」