「UFC 264: Poirier vs. McGregor 3」速報
現地時間2021年7月10日(土)、日本時間11日(日)
米国ネバダ州ラスベガス/T-Mobileアリーナ 1万6760人
【メインイベント】
▼ライト級 5分5R
〇ダスティン・ポイエー(米国)156lbs/70.76kg
[1R 5分00秒 TKO] ※ドクターストップ
×コナー・マクレガー(アイルランド)156lbs/70.76kg
𝐏𝐀𝐂𝐊𝐄𝐃 𝐇𝐎𝐔𝐒𝐄. #UFC264 pic.twitter.com/FfjorQD9qA
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ᴀʟᴍᴏsᴛ ᴛɪᴍᴇ
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@ᴅᴜsᴛɪɴᴘᴏɪʀɪᴇʀ
[ #UFC264 live on E+ PPV ] pic.twitter.com/wWGIOUVaVa
ᴍᴏᴍᴇɴᴛ ᴀᴡᴀʏ@TheNotoriousMMA
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Who breaks the tie 😤 #UFC264 pic.twitter.com/PhTvlT6Igy
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1R、タッチグローブは無し。ともにサウスポー構えから。いきなり左の後ろ蹴りを放つマクレガー。かわすポイエー。さらにマクレガーは後ろ蹴り。左の関節蹴り、ロー。しかし、ポイエーも左カーフキックを当てる!
すぐにスイッチするマクレガー。サウスポーに変えるが、左の打ち合いで勝るのはポイエー! さらにシングルレッグから押し込んで足を変えて右足にシングルレッグ。そこにギロチンチョークはマクレガーも、対角に身体を飛ばして防ぐポイエー!
首を抜いて正対するとマクレガーを寝かせてパウンド&ヒジ。マクレガーも腰に足をつけて下からヒジ! インサイドガードに入れると、ポイエーはパウンド連打! 足を解くマクレガー。ポイエーは左ヒジ連打! マクレガーは蹴り上げからギロチンを狙うも浅い。
立ち上がれないマクレガーは、下からグローブを掴んで打撃。それを嫌ったポイエーが左グローブを引き抜いたところでスタンドに。残り15秒、
身体を放したポイエーはスタンド勝負。左ストレートが交錯すると、マクレガーは着地した左足首を内側を捻り、ダウン! そこにポイエーはパウンドラッシュ! ブザーまでレフェリーは見たが、マクレガーは座り込んだまま左足を指して、立ち上がれないことをアピール。
#UFC264 Official Result: @DustinPoirier defeats Conor McGregor via TKO (doctor's stoppage) at the end of the first round.
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All #UFC264 Results⤵️
𝘼𝘽𝙎𝙊𝙇𝙐𝙏𝙀 𝙒𝙄𝙇𝘿 𝙀𝙉𝘿𝙄𝙉𝙂 𝙏𝙊 #𝙐𝙁𝘾264 pic.twitter.com/TBcEW1sAQp
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続行不可能で試合は終わったが、マクレガーは「ドクターストップだよな?」と確認。ポイエーが3度目の戦いでTKO勝ち。直接対決を2勝1敗と勝ち越した。
試合後、ケージに座り込んでわめくマクレガーを見て、ジョー・ローガンのインタビューでポイエーは「何か言っているから聞いてあげたら?」と余裕の表情。
The DIAMOND gets the dub via Doctor's Stoppage in RD 1️⃣ #UFC264 pic.twitter.com/fa4u4LVxzl
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ケージの中で「こいつはクズ野郎だ」と吐き捨てると、ローガンから「アクシデントで試合が終わったが?」と問われ、「最初に足を痛めて骨折したんだろう。僕がチェック(蹴りを防御)したときにそう感じたよ」と、マクレガーが足を捻る前からダメージがあったと指摘。
続けて、「トラッシュトークは無し。『殺す』とか言われたけど、僕は常に変わらない。人としてどうかと思うよ。家族に対してもとんでもないことを言われた。僕の家族は美しい」と、試合前のマクレガーの暴言に苦言を呈した。
「いいパンチも当たって、少し効いたけど、テイクダウンもできた。コナーは蹴り上げのときに僕のグローブに指を入れてきたんだ。(ブーイングに)いいよ、しろよ。オレのケツにキスしろ」と語ると、最後に「ジャスティン・レンやマニー・パッキャオと共同してやっているけど、住まいを必要とする人たちにも協力を。戦っている人たちは真のファイターだ」と、恵まれない人々への募金を呼び掛け、最後はマイク・ブラウンらATT勢と勝利の写真に収まった。
Jolie's husband, Dustin's wife 💎❤️ #UFC264 pic.twitter.com/efN5wzONiQ
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一方、金網に座り込んだまま左足をギプスで巻かれ、ローガンのインタビューに応じたマクレガーは、「この試合はまだ終わっていない」と豪語。
続けてローガンから、ポイエーがダウン前に蹴りをチェック(防御)したときにマクレガーが足にダメージを負ったと指摘したことについて問われ、「チェックじゃねえよ! そんなことあるわけがない! 悔しかったら殴りかかってこい。オマエなんか、こんな形で勝ちを盗みやがって」と最後まで強がって見せた。
また、ライト級王者のシャーウス・オリヴェイラがケージサイドでインタビューを受け、「こんな風にマクレガーが負けるとは想像していなかった。ダスティンおめでとう」とポイエーを祝福すると「こんな結末は見たくないだろうけど、これがMMAだ。どんなことが起きてもおかしくない」と語り、ポイエーとの戦いについて「そうなると思っていた。やるよ。戦争になるだろう」と次期王座戦を見据えた。