▼フェザー級 5分3R
〇モフサル・エフロエフ(145.5lbs/66.00kg)
[判定3-0] ※29-28×3
×ハキーム・ダオドゥ(カナダ)145.5lbs/66.00kg)
#UFC263 Official Result: Movsar Evloev (@MovsarUFC) (29-27, 29-27, 29-27) defeats Hakeem Dawodu by Unanimous Decision.
— UFC News (@UFCNews) June 13, 2021
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フェザー級14位のエフロエフと15位のダオドゥの対戦。エフロエフはMMA14戦全勝。うちUFC4戦を全試合判定勝ち。対するダオドゥは、UFC5連勝中。2019年7月には堀江圭功に3R KO勝ちしているストライカーだ。
1R、ともにオーソドックス構え。シングルレッグから軸足を払いテイクダウンのエフロエフ、後方に飛んですぐに立ち上がるダオドゥを詰めるとボディロックからケージを蹴って引き込み。なおも立ち続けるダオドゥに後方からボディロックのままリフトしテイクダウン! すぐにバックから足を巻き、リアネイキドチョーク狙い。正対して立ち上がるダオドゥ。ブザー。
2Rもテイクダウン狙いから脇潜りすぐにスタンドバックテイクはエフロエフ。ボディロックから小外でサイドに崩してテイクダウン! 腰をずらし正対を試みるダオドゥに胸を合わさせず、背後から細かいパウンド。
3R、ジャブを突くダオドゥに低いダブルレッグはエフロエフ。しかし、ついにスプロールで切るダオドゥ! エフロエフの入りにカウンターの左フックをヒット! 首相撲からの攻防も制するダオドゥ。パンチに身体が流れるエフロエフ。ダオドゥの左にエフロエフ足を泳がせると“効いていない”とばかりに左手を挙げるが、なおもダオドゥは左から返しの右! たまらず詰めるエフロエフがダブルレッグテイクダウン! そのままコントロールしブザーを聞いた。
判定は3Rのみを落としたダオドゥが3-0勝利。MMA戦績を15勝全勝とした。
STILL UNDEFEATED 😤
— UFC (@ufc) June 13, 2021
💢 @MovsarUFC takes home his 15th straight win at #UFC263. pic.twitter.com/SHiAQK5WUN
◆エフロエフ「トップ10以外のファイターと試合する気はない」
「判定ではあったけれど勝ちは勝ちだ。次の試合はランキングトップ10のファイターと試合がしたい。デイナ、次の対戦相手がトップ10じゃなけりゃ、あなたと戦いたい。今回の相手は5連勝中だった素晴らしいファイターで、ムエタイを中心に試合を組み立てる選手だった。まさに俺が3カ月間トレーニングしてきた内容を披露するのに相応しい相手だったな。俺には体力、柔術、レスリングがある。これからも俺より上のランクのファイターを倒していきたい。ランキングトップ10以外のファイターと試合する気はない」