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2021/06/13 09:06

▼ライトヘビー級 5分3R
〇エリク・アンダース(米国)205lbs/92.99kg
[判定3-0] ※29-28、29-27×2
×ダレン・スチュワート(英国)204.5lbs/92.76kg

◆アンダース「精彩を欠いたパフォーマンスだったと思う」

「自分のベストじゃなかったのは間違いない。試合はすべて、ボーナスを狙って戦っているけど、その中でも精彩を欠いたパフォーマンスだったと思う。歴史的に見ても、俺は全体的にスロースターターで最後に盛り返すタイプだ。最後のラウンドは10-8だったと思うけど、そういうスコアだったってこと。最終ラウンドがかなり重要だった。最後までやるべきことをやったけど、これがこういう試合やファイターを分けるポイントだと思う。1Rは誰だって頑張れる。でも、1-1になって迎えた3Rはどっちがより強く望んでいるかが重要。自分の方が、気持ちが強かったってことを示せたと思う。レフェリーがケージ際で介入する場合は自分たちが何もしていないということ。

 ゲームプランとしては相手を少しずつ消耗させてプレッシャーをかけ、疲れさせていくことだった。3Rには疲れていたように見えた。最後は向こうが楽に逆転を許したなとも思う。間違いなく自分のカーディオの方が優れているし、今日はそれを生かせた。正直、最初に勝てていたと思う。最後の最後で重大なミスを犯してしまったから、それがパフォーマンスボーナスになっていたかもしれないと思うと、5万ドルを失ってしまったと言えるかもしれない。巻き返して立て直す必要があった。相手の公平を保つために言えば、向こうが試合を諦めたわけじゃなくて、レフェリーが彼には続けられないと言ったんだ。だから、彼に再戦を申し込むのが正しいことだと思った」

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