▼第6試合 インフィニティリーグ2020バンタム級 5分2R
○小野島恒太(勝ち点7/CombatWorkoutDiamonds)
[判定3-0] ※20-18×3
×一條貴洋(勝ち点1/ブレイブハート)
“ケージレスリングの鬼”小野島は、2017年11月に3年ぶりの復帰戦に勝利以降、2019年11月の手塚基伸戦での判定負け以外は、星を落としていない。よしずみに判定勝利し、石井、野尻にドローの小野島にとって、フィニッシュすることが生き残る道となる。
福島県南相馬市出身、ブレイブハート福島所属の一條は「リーグ戦最終戦、悔いのないよう終われるようにしたい」と意気込みを記している。
自力優勝の望みをつなぐためには1Rフィニッシュを狙いたい小野島。
1R、サウスポー構えからすぐに組んでテイクダウン、バックテイクは小野島。しかし右で差して立ち上がる一條をなおも崩して尻を着かせる小野島。
押さえながら左でパウンドする小野島。立つ一條は突き放す。左のスーパーマンパンチの一條に小野島はカウンターの右! ヒザをマットに着く一條を削り、左のヒザ! 残り30秒。ワンツーからテイクダウンの小野島だが、ブザー。
2Rも、速いペースでテイクダウン、パウンドする小野島。立つ一條をすぐに詰めてダブルレッグテイクダウン。両足で束ねる小野島。一條を逃がさず、ドミネートして判定勝利(20-18×3)した。