キックボクシング
レポート

【RISE】寺山日葵が女王の貫禄、無敗の高校生AKARIを退けて初防衛。OFG戦は山口裕人vs松本芳道はドロー、YA-MANは山口侑馬をKO

2021/05/16 17:05

▼セミファイナル(第11試合) スペシャルエキシビションマッチ 2分2R
―原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM/RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント優勝、第6代RISEライト級王者)
勝敗無し
―ブラックパンサー”ベイノア(極真会館/第2代RISEウェルター級王者、元J-NETWORKウェルター級王者)


 1R、両者は15kg差ということで体格差は歴然。ベイノアはカカト落とし、後ろ廻し蹴りと蹴り技中心、原口もローやミドルを返し、後ろ廻し蹴りと蹴り合いが続く。原口は内廻し蹴りから後ろ廻し蹴りと華麗な蹴りを繰り出し、ベイノアもハイキック。


 2Rも大技を交えながら蹴り合いを繰り広げ、ベイノアが胴廻し回転蹴りを放てば、原口もすかさず胴廻し。原口は前足を引っかけて崩してからのハイキックというテクニシャンぶりを見せ、ベイノアは気合いの声を発しながら飛びヒザ蹴り、そしてパンチの連打。パンチで迫るベイノアに左右ミドルで対抗する原口。最後は原口がワンツーを入れてエキシビションマッチが終了した。


 ベイノアは「RISE愛に溢れる2人のエキシビションマッチいかがだったでしょうか? 我々RISEファイターも歩みを止めることなく突っ走って行くのでずっと追いかけてきてください」とメッセージ。


 原口は「ベイさん、そういうマイクは一人の時にしてください。しんどいて。僕よりはるか上の現役王者とエキシビションですが拳を交えてめちゃめちゃいい経験になりました。7月18日出場を予定していますし、相手は前回流れたGLORYの世界チャンピオンだと思うので応援してください」と、次回の試合へ向けて意気込みを語った。

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