▼第2試合 女子ムエタイ ストロー級 3分3R
○ジャッキー・ブンタン(米国)55.95kg
[判定3-0]
×エカテリーナ・バンダリーヴァ(ベラルーシ)55.70kg
ブンタンは米国・カリフォルニア州ロサンゼルス出身で、20勝5敗という戦績を引っ提げてONEとの契約を獲得。ジュニア時代には国際アマチュアムエタイ連盟(IAMTF)フェザー級王者などのタイトルを獲得し、シニアではカリフォルニア州のムエタイ王者にも輝いた。また、『SHEfights』など、1日で優勝者を決める形式のワンナイト・イベントも何度も制覇している。
現在、アトム級キックボクシング世界王者のジャネット・トッドの練習パートナーで、2021年2月にはスタンプ・フェアテックスと同門のワンダーガールと対戦し、左フックでダウンを奪い、勝利している。
対するバンダリーヴァは、2010年と2011年のWKN女子54kg級世界王者。WMF、IFMAでも王座を獲得しており、2011年11月には、WKNワールドGPでムエタイ時代のヨアナ・イェンジェチックに判定勝利している。2019年10月のONE両国大会では、後にスタンプを撃破するジャネット・トッドのハイキックに敗れているため、トッドの練習パートナーのブンタンには負けられないところだ。
Jackie Buntan 🇺🇸🇵🇭 ekes out a majority decision against Ekaterina Vandaryeva! Do YOU agree with the judges? @tntdrama @BleacherReport @BR_MMA @brlive #WeAreONE #ONEChampionship pic.twitter.com/uSzoVX06Jb
— ONE Championship (@ONEChampionship) April 29, 2021
長身で長いリーチを保つバンダリーヴァにブンタンは、左前手を巧みに使い、中に入り内側から右すとレートをヒット。右ヒジ、さらにバンダリーヴァの打ち返しをかわして左をヒット。判定勝利した。