キックボクシング
レポート

【ONE FF】3人目の将太も初回TKO負け、山﨑一央は判定負けで連勝ならず、日本の先鋒・白石舜が右カーフ&ローの連打でTKO負け=速報中

2026/01/16 20:01
ONE Friday Fights 1382026年1月16日(金)タイ・ルンピニースタジアム※U-NEXTにてLIVE配信中 ▼第5試合 ONEストロー級(-56.7kg)キックボクシング3分3Rシェン・イーハン(中国)将太(TEAM TEPPEN)  将太はアマチュアで2022年RISE Nova全日本大会 -70kg級トーナメント優勝、2015年全日本新空手道選手権大会K-3グランプリ優勝などを収め、2023年7月にRISEでプロデビュー。山﨑一央と木村“ケルベロス”颯太に敗れたが、6勝(4KO)2敗の好成績。前戦は2025年9月に松尾康弘からKO勝ち。  対するギョンジェもMAX FC -65kg王者として来日経験があり、2023年4月の『ROAD TO ONE JAPAN』で高橋幸光に判定負け、5月のKICK BOXING WORLD CUPでは小川翔に判定勝ち、8月にはRISEのリングに上がっている。この時はチャド・コリンズと対戦し、初回KO負けを喫した。 [nextpage] ▼第4試合 ONEバンタム級(-65.8kg)キックボクシング3分3R〇チョ・ギョンジェ(韓国)TKO 1R 2分13秒 ※3ノックダウン×将太(KSS健生館) 奥村は第2回東アジアユース競技大会ボクシング男子60kg級優勝の実績を持ち、2024年1月のキックボクシングプロデビュー後はStand up King of Rookie 2024 -55kg級で優勝。2025年8月のRISEで山田貴紀に判定で敗れたが、10月のONE FF初出場ではイギリスのアルフィー・リンチを2分50秒でTKOした。戦績は6勝(4KO)2敗1無効試合。  ギョンジェは韓国MAX FCを主戦場に、シュートボクシング、RISE、HEAT、ホーストカップなどに来日したことがある。戦績は42勝7敗。  1R、将太は一気に近づいて接近戦を挑む。互いにインローを蹴り、ギョンジェは左ボディと右フック。将太は右インローを蹴って左ストレートを打ったかと思うと、すぐに顔面前蹴りをヒットさせる。距離を詰める将太だが、ギョンジェはパンチを連打するといきなりの左飛びヒザ蹴りでダウンを奪う。  再び接近する将太だが、ギョンジェの左フック連打に2度目のダウン。顔面前蹴り、左ストレートをヒットさせた将太が、距離を詰めたところでギョンジェの左ストレート、左フックがヒットし、将太は前に倒れてTKO負けとなった。 「これからも韓国の強さを見せていきたいです。速いペースで進めて早い段階で倒したいと思っていました。思ったよりも早く倒せてよかったです」と勝利者インタビューに答えたギョンジェは、2026年最初のパフォーマンスボーナス(35万バーツ=約176万円)を手にした。 [nextpage] ▼第3試合 ONEフライ級(-61.2kg)キックボクシング3分3R〇ディオゴ・ミゲル・シルバ(カーボベルデ)判定3-0×山﨑一央(TEAM TEPPEN) 山﨑は極真空手を経て2023年9月に北海道の『BOUT』でプロデビュー。3連勝を飾ったが、2024年7月のワンデートーナメントの決勝戦で、現在ONEで無敗の快進撃を続ける陽勇にKO負けで初黒星。その後は2連続KO勝ちも、2025年2月のRISEで近藤大晟に判定負け。8月のRISEでは新井雄大に3RでKO勝ちした。10月にONE FF初出場を果たすとモロッコのアブデハミド・タルビとのダウン応酬の打ち合いを制して判定勝ち。戦績は7勝(4KO)2敗。  シルバはパンチ&ロー主体、31勝2敗の戦績。  1R、軽快なステップを踏んで前へ出るシルバはスピードのある左ミドルから連打、そしてヒザへつなぐ。山崎もワンツーから前へ出て左ミドルを蹴る。さらに右カーフを蹴って、追ってくるシルバを回り込みでかわす。右が交錯すると、シルバはすぐにパンチのコンビネーションを回転させ、至近距離からハイを蹴る。  右へ回り込む山﨑の右カーフに左ミドルを返すシルバは、最後にヒザを突き上げる。ワンツーからヒザ、右ストレートからヒザはシルバ。山崎は左へ大きく回り込み、シルバの突進をかわしていく。  2R、ワンツーで前へ出るシルバに、山崎は左回り込みながら左ミドル、右ロー。シルバは右ストレートをヒットさせると、一気に前へ出て飛びヒザ、右ストレート。山崎はジャブでボディを打ち、逆に圧を強めてロープを背負わせての連打。  すぐにシルバも右ストレート。山崎は右ストレート、左フックでもボディを打つ。圧を強める山﨑にシルバは手数が減るが、終盤にワンツー、これに山崎が左ストレートを返す。そのまま前へ出て攻撃をまとめた。  3R、右ボディストレートを打つ山﨑に右ストレートを返すシルバ。山崎は右の三日月蹴り。シルバの左右フックには左フックを返す。圧をかける山﨑に、シルバは右の蹴りから右ストレート。シルバはステップを使って動き、ジャブを当てていく。  パンチのコンビネーションを繰り出したシルバに、山崎も前へ出てコンビを回転させようとしたが、シルバは抱え込んで止めてしまう。シルバは逃げ切り体勢か、前に出る山崎に対して右ストレート、左ミドル、前蹴りを当てて下がる。パンチのコンビネーションを回転させ、最後にヒットを奪うシルバ。飛びヒザ蹴りや後ろ蹴りのモーションも見せて印象付けた。  判定は3-0でシルバが勝利。笑顔で勝ち名乗りを受けた。 [nextpage] ▼第1試合 ONEフライ級(-61.2kg)キックボクシング3分3R〇アヌアール・シスネロス(メキシコ)TKO 2R 0分42秒 ※レフェリーストップ×白石 舜(TEAM TEPPEN)  白石は2022年3月にRISEでプロデビュー。山元剣心、宮崎就斗、戸井田大輝とキャリアが上の相手には敗れているが、2024年10月には元Bigbangフェザー級王者の竹内賢一を破り、2025年2月にはSAIGOに勝利して連勝中。戦績は6勝(2KO)3敗。ONEには今回が初出場  シスネロスは2025年11月にONE FF出場、ワリード・サクラジから左ストレートでダウンを奪って勝利した長身のテクニシャンタイプ。  1R、白石は右カーフで攻めていき、ジャブを突く。左ミドルからのジャブ、左インローも。シスネロスのワンツーには白石が右を合わせたが、シスネロスは構わず前へ出てくる。白石のワンツーに首相撲からのヒザを蹴るシスネロス。2度目はホールディングで注意を受ける。  シスネロスは左ボディを打ってヒザにつなげ、白石は右ストレートを返す。ジャブや左フックから右カーフを蹴る白石に、シスネロスは左ボディを狙い撃ち。長いリーチから左ボディを巧みに当てていき、最後はヒザにつなげる。最後はシスネロスが飛びヒザ蹴り。ラウンドが終了すると白石は足元を気にする。序盤は白石ペース、後半はシスネロスペース。  2R、前に出て左ボディから右カーフを蹴るシスネロスに、3発目で大きくグラつく白石。踊るように前へ出てパンチとヒザで攻めていくシスネロスは右カーフキックと右ローを5連打。白石がダウンし、すぐにレフェリーが試合を止めた。
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