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【Bellator】王者ネムコフがデイヴィス下し初防衛&GP準決勝進出! 元UFCアンダーソンがTKO勝ちで準決勝ベイダー戦へ。前女王バッドが勝利、元RIZINアルブレックソンがネムコフ兄も下す

2021/04/17 07:04

▼ライト級 5分3R
〇ランス・ギブソンJr.(カナダ)155ポンド/70.30kg
[判定3-0] ※29-28, 30-27×2

×マーカス・シュリン(米国)146ポンド/66.22kg

 プレリムに、ジュリア・バッドの夫で元UFCファイターのランス・ギブソンの息子ランス・ギブソンJr.(カナダ)も出場。6勝2敗のマーカス・シュリンと対戦に。シュリンはBellatorでは2勝2敗。ギブソンは親子でサークルケージ揃い踏みとなる。なんと同じプレリムに登場のバッドもコーナーにつくなかギブソンが登場。

 1R、サウスポー構えから左ミドルを当てるギブソンは組んで脇を潜りスタンドバックにつくが、ウィルソンも正対。クリンチボクシングが巧みなギブソン。

 ダブルレッグに入るウィルソンを差し上げ、さらにニータップのウィルソンは首相撲&右ヒジも! しかし突き放したギブソンはオーソドックス構えのウィルソンに奥足ロー。さらに左ストレート、右アッパー、左ミドルと蹴りまで繋ぐ。ギブソンの左ストレートを浴びるウィルソンは組みに行くが、そこに左ヒジはギブソン。金網に詰め首相撲ヒジ、さらに跳びヒザを突く。

  2R、鋭い右を突くウィルソン。しかし金距離でヒジを入れるギブソン。右ジャブ、左ミドルと蹴りで終わるギブソン。ウィルソンの広げた右手がアイポークに。ドクターチェックで中断。再開。左の蹴りを上下に打ち分けるギブソン。下段蹴りにバランスを崩すウィルソン。立ち上がりを待つギブソンはスタンド勝負。ウィルソンも右を突くが、その打ち終わりにワンツーのギブソンは近づけば首相撲。さらにダブルアンダーフックで押し込む。体を入れ替え、アッパーを入れるウィルソンだが、スタンドバックからテイクダウンはギブソン。ウィルソンのスイッチ狙いを外し、バックを奪うと右足をかけたところでゴング。

 グラウンドに危うさを見せたギブソンだが、決定機は作らせず、スタンドで圧倒し、判定3-0(29-28, 30-27×2)で勝利。MMA4勝無敗とした。

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