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レポート

【Fighting NEXUS】山本喧一の次男・山本空良が初代フェザー級王者に。橋本薫汰が王者・駒杵崇大に挑戦へ。今大会ベストバウト! 河村泰博が森山壱政とのグラップラー対決を制す

2021/04/11 22:04

▼第1試合 MMA5分2R(延長1R)当日計量61.2kg契約
〇安永有希(CUTE)
[1R 1分37秒 TKO] ※右フック→パウンド
×藤原俊樹(MMA空手道場 鷹)

 安永は、MMA30戦15勝14敗1分のベテラン。ドミニクばりのステップでPANCRASEでタイトルマッチを経験するなど上位戦線に上ったが、2016年7月の神酒龍一戦の敗戦から、仙三、柴田“MONKEY”有哉、上田将竜、秋葉太樹、中村龍之と実力者相手に6連敗。2020年7月のPANCRASEで聡-S DATEに判定勝ちで4年3カ月ぶりの白星を掴んでいる。対する藤原は、SWAT! からFighting NEXUSに参戦し、3勝2敗と勝ち越し中。

 1R、サウスポー構えの藤井は低い構えで安永のテイクダウンを警戒か。左右スイッチする安永は、いったん頭から組みに行くが、ここは藤原が突き放す。右ボディで飛び込む藤原。遠間から素早いダブルレッグでテイクダウンは安永。

 金網背に立ち上がる藤原は両足を広げて切ろうとするが、頭を横に出した安永が再びダブルレッグテイクダウン! またも立ち上がる藤原は右で小手に巻く。

 左で差す安永だが離れると、前に出てきた藤原に右フック! 一瞬足が泳いだ藤原にさらに右から左をヒットさせると、最後はテイクダウンの動きから右オーバーハンドで飛び込みダウンを奪い左でパウンドの連打。藤原も何とか金網まで這って立とうとするが連打を浴び、レフェリーが間に入った。

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