▼第6試合 株式会社ブシドーpresents Fighting NEXUSフライ級王座次期挑戦者決定戦 MMA5分2R(延長1R)当日計量61.2kg契約
〇橋本薫汰(K-PLACE)
[判定3-0] ※20-18×3
×村田純也(鈴木道場)
Fighting NEXUSフライ級王座次期挑戦者決定戦。
橋本、村田、両者ともに王者・駒杵崇大に敗れているが、橋本はその後、HEAT、PANCRASEで連勝。今回の「挑戦者決定戦」にこぎつけた。対する村田もFighting NEXUSで2連勝中だ。
1R、サウスポーの村田とオーソドックス構えの橋本。村田は右ローから。そこに右ストレートを当てる橋本は腰を落とした村田にバックテイク。立ち上がる村田だが、引き込む橋本に正対する村田は、橋本の立ち際で逆に背中に跳び乗りバックへ。しかし落とす橋本は村田を詰めてテイクダウン。ハーフから上に。ここも村田はスクランブルで立ち上がり右を振る。
2R、左ローから入る橋本。さらに右ハイもかわす村田が左インロー。村田の右に橋本は掻い潜りダブルレッグへ。テイクダウンも前のめりになると際で前方に送り出し立ち上がる村田もスタンドへ。そこを橋本は大外刈テイクダウン! しかしすぐに脇差し立ち上がる村田が金網詰めて左右ラッシュ。
しかし押し返す橋本が村田の打ち終わりに右ストレートを当てる。さらに打ち気の村田に橋本はカウンターのダブルレッグテイクダウン。マット中央で背中をつける村田に橋本はマウントへ。ブリッジから亀になり立ち上がる村田。そこにバック奪う橋本は腕十字狙いへ。
前方に橋本を落とした村田は詰めるが、四つの攻防は橋本のもの。体を入れ替えるとブレーク。打ち合いにも退かない橋本に、村田からシングルレッグへ。そこに橋本がギロチンを合わせてゴング。
判定は橋本が3-0(20-18×3)で勝利。フライ級王座次期挑戦の権利を獲得した。勝った橋本は、年内に駒杵に挑戦となるか。ケージの中で「駒杵さんを壊すために帰ってきました」とリヴェンジを宣言。
駒杵は「全然、差は開いているというか、まあ暇あったらやりましょう。僕も強い相手とやりたいんで、いろいろ動いているんで応援よろしくお願いします」と返答し、2ショットに収まった。