MMA
レポート

【Fighting NEXUS】山本喧一の次男・山本空良が初代フェザー級王者に。橋本薫汰が王者・駒杵崇大に挑戦へ。今大会ベストバウト! 河村泰博が森山壱政とのグラップラー対決を制す

2021/04/11 22:04

▼第4試合 MMA5分2R(延長1R)当日計量65.8kg契約
〇大石真丈(フリー)
[判定2-0] ※19-19, 19-18, 20-18
×藤井 徹(RBアカデミー)

 Arzalet Fightingで3連勝した驚異の鉄人・大石だが、2019年11月にFighting NEXUSで唐沢達郎に判定負け、2020年2月に清水俊一に腕十字で敗れ、現在2連敗中。52歳の復活なるか。

 対する藤井は、アマチュア経験が豊富で上尾ケージファイト等で4連勝でプロデビューも、PANCRASEの2戦では2連敗中。43歳の挑戦。

 1R、ともにオーソドックス構え。先に組む大石が両脇を差して崩すが藤井が上に。すぐに立ち上がる大石は片足をかけてバックから引き込み。4の字ロックからリアネイキドチョークを狙う。絞める大石も凌ぐ柔道&柔術黒帯の藤井。背中につき高い位置から絞めを狙う大石。そのままゴング。

 2R、詰める大石はダブルレッグへ。切る藤井に今度はシングルレッグでテイクダウン。右で脇差し立ち上がろうとする藤井。小手に巻いて大石。外掛けから内ヒール、外ヒール、ストレートフットロックを狙う藤井。しかし、そこで外して上を取る大石に三角絞め狙いは藤井。外す大石に草刈狙う藤井だが立ち上がらず頭を挟み、足関節狙いのままゴング。

 判定は2-0(19-19, 19-18, 20-18)で大石が勝利。約2年ぶりの白星を掴んだ。

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