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レポート

【DEEP】RYOが松井大二郎と13年ぶり再戦でTKO勝ち「大阪でタイトルマッチが出来るように」、赤尾セイジが清水俊一に判定勝ち、MG眞介&渡部拓馬が倒されの激闘制す

2021/04/09 19:04

▼DEEPバンタム級 5分2R
〇谷岡祐樹(パラエストラ加古川)
[判定2-1] ※19-19×2マスト谷岡, 18-20宇都宮
×宇都宮伍(修斗GYMS直心会)

 谷岡はDEEP☆KICK3連勝から、今回初のMMAマッチに臨む。宇都宮はShooto BORDERで1勝後、2020年12月のTTF Challenge 09で判定負け。プロMMA1勝1敗。

 ワンツーを振りそのまま組みに行く宇都宮。差し上げて四つに持ち込む谷岡が引き出してテイクダウン。尻で立つ宇都宮はコーナーで立ち上がり。ブレーク。低いダブルレッグを仕掛ける宇都宮は、クラッチを組みテイクダウン。しかし尻までマットに着く谷岡はコーナー背に立ち上がる。スタンデで右を当てる谷岡。

 2R、左右の細かい4連打で前に出て組もうとする宇都宮。パンチを避けて差し上げる谷岡は、体を入れ替え4つに。コーナーに押し込みヒザを突き離れる。またも低いダブルレッグは宇都宮。四つに持ち込む谷岡が離れる。右ローを突く谷岡。宇都宮も大きな右を振る。みたび四つの攻防。互いにヒザを突き合い、ブレーク。

 低いシングルレッグは宇都宮。尻まで着かせるが、左で差して立ち上がる谷岡は詰めて右ローを当てると、宇都宮はヒザ着きながらダブルレッグテイクダウン! すぐにバックテイクするが、腰をずらした谷岡が立ち上がる。最後に右で差してテイクダウンは谷岡。宇都宮もすぐに立ち上がりゴング。

 組みの熱い展開となった試合は、DEEP☆KICKの谷岡がスプリット判定(19-19×2マスト谷岡, 18-20宇都宮)で勝利、嬉しい初白星を挙げた。

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