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【DEEP】RYOが松井大二郎と13年ぶり再戦でTKO勝ち「大阪でタイトルマッチが出来るように」、赤尾セイジが清水俊一に判定勝ち、MG眞介&渡部拓馬が倒されの激闘制す

2021/04/09 19:04

▼DEEPバンタム級 5分2R
〇MG眞介(パラエストラ東大阪)
[1R 4分42秒 TKO] ※パウンド
×中本龍平(BLOWS)

 MG眞介は、2020年2月のPANCRASEで上野惇平に1R KO勝ち後、6月のTTF CHALLENGE 08でも前川大輔に1R KO勝ちで2連勝。しかし、10月のネオブラッド・トーナメント準決勝で1R 井村塁に一本負けし、今回が再起戦となる。

 対する中本は、2020年11月のDEEP&PANCRASEで3年ぶりに復帰。藤田健吾に1R TKO勝ちしている。

 1R、ともにオーソドックス構え。左ジャブを突く中本。左に回り眞介もジャブを刺し返し、右ロー。左奥足ローは中本。さらに左フックに眞介はバランスを崩す。眞介の入りに前手の左フックを狙う中本。眞介は右ストレートを胸元に当てる。右カーフキックは中本。

 眞介の大きな右をかわした中本、眞介はオーソから左ハイも見せる。さらに左インロー。中本の右ローをかわして右ローを打ち込む。右ロングフックは中本。浅いが眞介に届かせる。

 左フックで詰めた中本は、さらに右をスイング! さらにトリプルで右を振ると、その脇を差して組んだ眞介がダブルアンダーの両差し。しかしコーナー背に突き放す中本は右ローを当てる。

 左ジャブ、左ハイと左の攻撃の眞介は、中本の左ジャブのダブルの打ち終わりに右ストレート狙い。体を入れ替えた中本は右から左、右とスイングを3連発。さらにロープに詰めて右を当てると、眞介の足が止まる。

 そこで右フックで入る中本に眞介は左ジャブ! 下がる中本だが、左右で押し返し打ち合いに。左から右が伸びる中本は右のロングをヒット! さらに右が当たり、後方に眞介は尻餅を着くと、中本は一気に詰めて殴りかかるが、すぐに立つ眞介。そこに右を当てて再びマットに手を着かせる中本は右!

 ロープまで下がる眞介は、打ち合いのなか真っ直ぐの右をヒット! がくりと腰を落とした中本だが、すぐに立ち上がり左右を振って勝負に。大きな右の後の左が眞介の顔面をとらえ、今度は眞介がロープに詰まる。

 しかし押し戻す眞介がカウンターの右を当てると、左を振っていた中本がヒザをマットに着いてダウン! 何とか立ち上がる中本が左右を振って前に出るが、前のめりに崩れたところを眞介が潰して亀になった中本にサイドからパウンド連打! レフェリーが間に入った。中本は後ろを振り返ったが、TKO負け。

 倒し倒されの死闘を制した眞介は、鼻血を流しながらロープに足をかけて咆哮した。

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