キックボクシング
レポート

【RISE】宮﨑小雪が紅絹に判定勝利で新王者に! AKARIが大倉下し優勝、寺山日葵への挑戦権獲得

2021/03/28 17:03

▼第3試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R延長1R
○梅井泰成(TEAM TEPPEN/同級8位)57.5kg
[判定3-0] ※30-29, 30-28×2

×山田直樹(KSS健生館/DEEP☆KICK57.5kg1位)57.45kg



 那須川弘幸会長がその素質を認めるRISEフェザー級8位・梅井泰成(TEAM TEPPEN)と、DEEP☆KICK57.5kgの1位の山田直樹(KSS 健生館)が対戦。

 1R、サウスポー構えの梅井のセコンドには那須川天心。オーソドックス構えの山田へのローがローブローとなる。左奥足ローは梅井。パンチでの圧力をかける山田は前に。梅井の左の蹴りに山田も右インローを蹴り返す。山田の右の蹴りをかわして梅井は左ハイをヒット!

 2R、右の蹴りで前に出る山田。圧力で梅井を下がらせる。その入りにパンチを合わせる梅井。右ミドルを突く山田、組みが多くなる両者に注意。梅井の組みにフラストレーションの山田。梅井は左のスーパーマンパンチ。山田は詰めて右ヒザを突く。いなして当てる梅井のラウンドに。

 3R、詰めてヒザの山田。梅井は離れて左ミドル、左右をまとめてクリンチ。上に狙いが集まる山田。出入りの梅井は回りながら左ミドル。とらえたい山田は詰めると出入りの梅井を前蹴りでこかす。

 判定は3-0(30-29, 30-28, 30-28)で梅井が勝利。セコンドの那須川から笑顔で迎えられた。

 梅井は「関西からTEAM TEPPENに移籍してきた梅井です。前回に続きインパクトない勝利でしたけど、フェザー、そろそろ2連勝したので脇役扱いせんと、もうちょっと試合順上げてほしいです」とマイク。しかし解説席の直樹からは試合内容に厳しい評価の声も出た。

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