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【UFC】“最強階級”ヘビー級戦線に異状あり! コーミエー「ガヌーよりルイスの方がパワフル」、ダナ代表「ジョーンズを挑戦させる」、ホーゼンストライク「準備が必要」

2021/02/26 16:02

▼女子フライ級 5分3R
〇ケイシー・オニール(スコットランド)
[2R 3分41秒 TKO]
×シャナ・ドブソン(米国)

◆ケイシー・オニール「まだ誰も私の真の実力を目にしていない」

「名声を手に入れたい。年齢の割にそれほど長くこのスポーツ界にいるわけではないけれど、トレーニングに関してはもう長くやっている。望んでいたほど多くの試合に出られていないの。今年は有名になりたいと思っている。素晴らしい気分よ。まさに戦うようになってから夢見ていたこと。この日をずっと夢見てきた。裏では余計なプレッシャーを感じていた。“さあ、夢を実現しなさい”という感じかな。それを実現させた。興奮しているし、ほっとして幸せな気分よ。

 最初のラウンドはスローだった。それが緊張だったかどうかは分からない。何かがうまく噛み合っていなかった。スロースタートで少し心配になったけど、私には世界で最高のジムがついていてくれる。今までのコーチ全員が私を後押ししてくれた。自分の頭の中で彼らの声が前に進めと言っているのが聞こえたの。それで実現させたわ。相手は動き続けていたからダメージのある打撃を与えるのが難しくなった。私は自分のポジションを好転させなくてはいけなくて、パウンドで打ち負かすことができなかった。グラウンドでは手に負えないと分かっていた。相手はやがて動きを止めて抜け出そうと思うと分かっていたわ。まだ誰も私の実力を目にしていないと約束するわ。今回は自分の能力の半分といったところよ。今の私が興奮していると思うなら、私がちゃんと足を踏み入れるまで待って。まだつま先を入れたところよ。そこで世界最高の選手と一緒に泳ぐことにワクワクしている」

▼バンタム級 5分3R
○アイマン・ザハビ(カナダ)136lbs/61.69kg
[1R 3分05秒 KO]
×ドラコ・ロドリゲス(米国)140.5lbs/63.73kg
※ ロドリゲスが体重超過。ザハビに報奨金の30%を支払う

◆アイマン・ザハビ「KOパンチはバターのようなツルッとした感じ」

「最高の気分だ。前回の試合は勝ちだったと思っているけど、2連敗を断ち切ることができて本当に満足している。今日は勝ててとっても嬉しいよ。疑いやジャッジは関係ない。観衆は俺が勝ったことが分かっている。そこに疑問の余地はない。相手は若いと知っていたから焦りたくなかった。相手はおそらくスピード面でかなり優位に立っていると思った。自分は気をつけて、スピードに負けないようにしたかった。だから我慢して相手が実際にどれだけ速いか見てみようって言ったんだ。落ち着いたところで、相手の動きが見えてきたから、それを退けながら、まずはパンチを繰り出していった。

 面白いのは、ノックアウトするほどの打撃を食らわせたときに、まるで外したみたいに感じること。バターのようなツルッとした感じというか、空気をすり抜けるような感じというか。パンチが当たっているのに相手をノックアウトできないときは自分の手がちょっと痛い。俺は進化するために常にジムのトレーニングに参加している。大変だったのは精神面だよ。自分自身を人生の勝者だと思っている。俺には素晴らしい家族、順調なビジネスも良い友達もいる。連敗するまで自分はかなり成功したファイターだと感じていた。俺は勝者だと分かっているから、負け犬として見られたくない。努力して勝つために出来る限りのことをするつもりさ。年末までにあと2回試合するのを楽しみにしているよ」

▼ヘビー級 5分3R
○セルゲイ・スピバック(モルドバ)
[2R 4分32秒 TKO]
×ジャレッド・バンデラ(米国)

◆セルゲイ・スピバック「何がきても受けて立つ」

「口数を減らし、オクタゴンで自分のスキルを見せるためにやるべきことをやるようにしている。UFCにいるのは難しいと分かっているし、可能な限り最高のレベルに到達しようと努力し続けるつもりだ。まさかあんな戦いになるとは思わなかったけど、勝てて良かった。これからも自分のスキルを発揮し続けたい。何度かハードなキャンプをやってきたけれど、今年は何がきても受けて立つ」

【中止】

▼フェザー級 5分3R
ハファエル・アウベス(ブラジル)157.5lbs/71.44kg
パット・サバティーニ(米国)145.5lbs/66.00kg
※アウベスが大幅体重超過。体重管理に問題があったため、サバティーニ戦は中止に。

▼フェザー級 5分3R
チャス・スケリー(米国)146lbs/66.22kg
ジャマル・エマース(米国)145.5lbs/66.00kg

※入場直前にエマースが背中を痙攣、試合に適した健康状態ではないと判断されて欠場、スケリー戦は中止に。

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