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【UFC】ウスマンがバーンズをTKOで3度目防衛に成功、女子フライ級グラッソが新星バーバー下す、柔術世界王者ホドウフォが一本負け! グティエレスがスーパーマンパンチ&三角蹴り!=UFC258

2021/02/14 09:02

▼女子ストロー級 5分3R
〇ポリアナ・ヴィアナ(ブラジル)116lbs/52.62kg
[1R 3分18秒 腕十字] ※バーバルサブミッション
×マロリー・マーティン(米国)115.5lbs/52.39kg

 女子ストロー級戦。「強盗を鎮圧した」ことで知られるMMA11勝4敗の柔術家ヴィアナ。2018年2月にWSOFからUFC入りし、マイア・スティーブンソンにリアネイキドチョークで一本勝ちも、以降プレリムで3連敗。2020年8月の前戦でUFC2勝2敗のエミリー・ウィットマイアーに腕十字で一本勝ちで再起を果たした。

 InvictaからUFC入りしたマーティンはMMA7勝3敗(UFC1勝1敗)。2019年12月のオクタゴン初戦はヴィアナ・ジャンジローバに2R、リアネイキドチョークで一本負け。2戦目でハンナ・サイファーズにリアネイキドチョークで一本勝ちしている。マーティンも柔術ベース。

 1R、左ミドルを掴まれ、そのまま引き込んだヴィアナ。左で小手に巻き、ハイガードから三角絞め&腕十字へ。持ち上げスラムしてし凌ぐマーティンはヒザ裏で組まれた三角絞めにもタップせず、ヴィアナは三角&アメリカーナ、さらに腕十字に切り替え、タップを奪った。

 ヴィアナは試合後、公式インタビューで、「本当に嬉しいわ。また一本勝ちできたことで私の柔術の鋭さを見せられたと思うけど、スタンディングだっていいのよ。もう少し力を見せたかったけど、関節技が決まったし、満足している。最初からこれがゲームプランだったの。正直、彼女にテイクダウンを仕掛けられると思っていた。あんなにもあっという間にチャンスをくれるなんて思っていなかったけど、それも私の戦略のひとつだったの」と、自らテイクダウンを仕掛ける作戦だったと明かし、「私の柔術はどんどん進化している。私が柔術を始めたことはみんな知っていると思うけど、リオデジャネイロに引っ越してから、私のマインドはもっとポジションを取ったり、テクニックを増やしたりすることに向けられている。グラウンドゲームをもっともっと改善しているところ」と進化を語った。

 続けて、「出来るだけ早く戻ってきたい。今は特に誰かが思い浮かんでいるわけじゃないけれど、誰が相手になろうとも、もうすでに準備は出来ているわ。怪我はしていないから、相手と日時を言ってくれれば準備万端よ」と、すぐに次戦を戦いたいとした。

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