カーフキックの映像を死ぬほど見た
まずは、堀口戦でのカーフキック。
「1発目(を受けたときは連続でカーフを蹴ってくるとは)そんなに思って無かった。2発目以降、狙ってるなと感じて、3発目から効きました。思ったより踏み込んできたり、俺のパンチのカウンターに合わせて蹴ってきたから、そのタイミングで来ることは読めてなかった」と、堀口が試合の入りにカーフを蹴ってくることを想定しながらも、そのタイミングと勢いが読めなかったと告白。
また、カーフをカットできず、前足重心の構えで効かされたことについても、「今回は、堀口選手のパンチとタックルを警戒していたので、ああいうスタンスになったのが(カーフキックを受けた)原因だった。そこもしっかり考えています」と分析し、改善点を洗い出していると語った。
さらに「海外の映像もめっちゃ見て、カーフキックの映像とか死ぬほど見た。いいデフェンスをしている人も見つけて、すごい勉強になります。(堀口のカーフキックは伝統派空手の足払いの応用?)たしかにほかの選手のカーフキックとは違いますね。ありとあらゆるカーフキックを調べて、チームでも自分でも対策をすごく考えました。そこは大丈夫です。(自分も)蹴りはもっと上手く使っていきたい」と、世界中のカーフキックの映像を調べ、対策をシミュレーションしているとした。