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2020年12月31日(木)さいたまスーパーアリーナにて開催された『Yogibo presents RIZIN.26』のメインイベントで、堀口恭司(アメリカン・トップチーム=ATT)に1R TKOで敗れ、RIZINバンタム級王座から陥落した朝倉海(トライフォース赤坂)が10日、YouTube LIVEを行い、カーフキック対策、海外練習の是非、堀口との再戦等について語った。
足に負担をかけないパーソナルトレーニングから再開
試合は、堀口の4発のカーフキックを効かされた朝倉海が、起死回生の跳びヒザ蹴りに出たところを、堀口の右ストレート、さらに右フック連打をもらいTKO負け。試合後、左足のふくらはぎ部分の「筋断裂」で全治1カ月半の診断が下された。
「足はだいぶいいです。腫れも引いた。痛くて走ったりはまだ出来ないけど、いろいろ調べて酸素カプセルに行ったり、1日でも早く復帰できるようにいろいろな医療を試しています」と怪我の報告をした海。
続けて、「たくさんの人が『焦らず治してほしい』と言ってくれているので、ほんとうにここは焦っちゃいけないなと思って。まだ格闘技人生は長いんで、まずは怪我を完全に治したいと思います」と完治するまで無理をしないとした。
本格的な練習再開は、「来月(2月)くらいからはガッツリ練習に行けると思っています」と言いながらも、すでに怪我をしていない部分のフィジカル強化は再開しており、「いまでも出来ることはたくさんあって、さっそく上半身を鍛えてきました。足に負担をかけないパーソナルトレーニングです」と、2021年の練習はじめに入っていることを明かした。