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レポート

【修斗】初参戦の大塚隆史が安藤達也にTKO勝ち、平良達郎は清水清隆の攻略に成功、石橋佳大が復活勝利

2020/11/23 17:11

▼フライ級 5分2R
○新井 丈(キングダム立川コロッセオ)
[判定3-0] ※20-18, 20-17×2

×津村有哉(リバーサルジム新宿me.we)

 スタンドでのボクシングスタイルに拘り現在2連勝(大竹陽、牧ヶ谷篤に勝利)と波に乗る新井丈(キングダム立川コロッセオ)と、打投極のトータルバランスの良さで2018年度新人王決定トーナメント準優勝になっている津村有哉(リバーサルジム新宿Me,We)が対戦。鳥取出身の津村は、ZSTデビュー後、2018年10月のプロ修斗デビュー戦で大勝たくにぃに判定勝ち後、同12月に斎藤康太に判定負け。勝ち越しを狙う。

 1R、ともにオーソドックス構え。津村の低いダブルレッグを切る新井。次続けてシングルレッグに入るも新井は再び切る。シングルレッグから金網に詰めるが、脇を差し上げる新井がヒザ蹴りで突き放す。

 左ハイは津村。ブロックしテイクダウン狙いを切る新井は左フック。左ハイをガード上に返す津村。津村はなおもシングルレッグも新井はノーアームギロチンを仕掛ける。頭を抜き、近い距離で左右を当てるのは新井。金網に詰め左をボディに突く。さらに左フックで顔面を叩く。

 2R、津村のシングルレッグに左フックを合わせる新井。頭を振って圧力をかける。津村も左右連打で前に出るが、新井も下がりながら右! 押し返すと右で前進。しかし新井の左の打ち終わりに津村も左を返す。

 右を当ててラッシュする新井。下の津村はギロチンを仕掛け立ち上がる。なおも詰める新井は右前蹴りから津村のシングルを切って右! 後退する津村を組み倒し、ハーフから鉄槌。立つ津村だが小外でテイクダウンは新井。マウントを奪い、ゴング。

 判定は3-0(20-18, 20-17×2)で打撃を効かせた新井が勝利。3連勝を飾った。

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