▼ウェルター級 5分3R
○マックス・グリフィン(170lbs/77.11kg)
[3R 2分03秒 TKO] ※右ヒジ打ち→左耳裂傷
×ラミズ・ブラヒマイ(170lbs/77.11kg)
◆マックス・グリフィン「コンディット、ルーケとならどでかい試合になる」
「ときには厳しい戦いになることだってある。試合では緊張しないようにしていると話してきた。自分のレンジを見いだそうとしていたんだ。向こうがかなり打ってきて相当にグラップリングを仕掛けてくるんだろうなと思っていたのに全然で、あの右だってまったくだった。ラウンドが進んで、第2ラウンドで打ち込んでいった。とにかくボリュームが必要だった。ボリュームが出始めて、俺が最後に覚えているのは彼の耳が、“うわ、こりゃやべぇ”ってなったとき。彼の無事を願っている。カーディオがかなり強化できていると感じたし、インターバル中も座りたいと思わなかった。とにかく立ったまま、指示を聞いていたんだ。コーチたちは俺を落ち着かせようとしていたし、俺はみんなの言うことに耳を傾けていた。あれはよかったね。自分の能力には自信を持っている。ホンモノの力を見せること、スムーズに行くこと、一瞬を逃さずに楽しむ、そういう本来の力を出すことに集中した。
向こうがかなり疲れていたのが分かった。ダメージもかなりひどかったしね。俺が打撃を浴びせ始めたときにはもうおしまい。キャリアを通して、スプリット判定みたいな接戦で終わることが多かった。いつもスプリット判定ばっかりだ。相手のことはみんな尊敬しているけれど、打ち負かすべき名前もある。カーロス・コンディット、ずっと彼のようなレジェンドと戦いたいと思ってきた。彼のことは本当に尊敬している。あの人のことが大好きなんだ。ヴィセンテ・ルーケ、彼もビーストだ。きっと、どでかい試合になるぜ」
"I just needed volume, and once the volume started coming, the last thing I remember was I looked back at his ear like, 'Oh, it's over."@MaxPainGriffin breaks down his stoppage win and the benefits of his new mindset in the Octagon. #UFCVegas13 pic.twitter.com/RlSS7zjhA6
— UFC News (@UFCNews) November 8, 2020