▼セミファイナル(第7試合)DEEP JEWELSフライ級 5分2R
×アミバ(AACC)
[判定3-0] ※20-18×3
〇栗山葵(SMOKER GYM)
セミファイナルはベテランのアミバ(AACC)が栗山葵と対戦。アミバは2013年8月にプロデビューし、一気に3連勝を飾ったが減量に失敗して4戦目で前澤智に初黒星。その後は1年に1~2回ペースで試合を行い、前戦は2019年3月に赤林檎に敗れている。また、浜崎朱加の盟友としても知られるグラップラーだ。
【写真】浜崎朱加もサポートするAACCからアミバ、ミッコも出場
栗山は2019年12月の『DEEP JEWELS 27』に初参戦すると、和田千聖(毛利道場)と激しい打撃戦を繰り広げて判定勝ち。今年8月のDEEPではARAMI(フリー)に判定で敗れた。
1R、オーソドックス構えのアミバ。サウスポー構えの栗山。組んで右で差して金網まで押し込むアミバ。シングルレッグに切り替えテイクダウン。
しかしその際でバックに回る栗山。前に落とそうとするアミバ。栗山はリアネイキドチョーク狙いも落として亀から立つアミバ。ヒザを突く栗山。ブレーク。スタンドから打撃を振らず両手で組みにいくアミバだが切る栗山。
2R、左ジャブを突く栗山。アミバはヒザ着きのダブルレッグを狙うが入れない。詰める栗山。アミバは低いテイクダウン狙いから左で差して詰めて金網に押し込むが展開できずブレーク。シングルレッグに入るアミバだが栗山は取らせず。判定3-0(20-18×3)で栗山が勝利した。
試合後、栗山は「今日は東京でアミバ選手と戦えてメッチャ楽しかったです。これからもっと関西からも選手が出て来るんで、応援、よろしくお願いします」とマイクアピールした。