▼DEEPフライ級 5分2R
×ランボー宏輔(パラエストラ千葉)56.6kg
[2R 0分36秒 KO] ※左フック
〇藤田大和(リバーサルジム新宿Me,We)57.05kg
プロ修斗で世界王座挑戦者決定戦にも進んだランボー宏輔は、MMA14勝11敗3分。2016年10月からDEEPに参戦し、一時は3連敗を喫するも、2018年10月に石神保貴に勝利。続く鮎田直人戦ではスプリット判定で敗れたものの、2019年10月の前戦・島袋力との試合では、ダブルレッグに来た島袋にカウンターのギロチンでタップを奪うなど白星の数を増やしている。
対するボクシング出身の藤田大和はMMA4勝3敗。2017年10月にRIZIN MMA 特別ルールで那須川天心と対戦し、判定3-0で敗れ黒星デビューとなると、同年大晦日には那須川とキックルールで再戦し、1R KO負けを喫した。MMAでは2018年12月の「DEEP 87 IMPACT」で初白星を飾るも、2019年3月に鮎田直人に判定負け、5月に森脇公三に2R KO勝ち、9月に伊藤裕樹に1R リアネイキドチョークで一本負けと、白星と黒星を繰り返してきた。2019年12月15日には松丸息吹に判定勝利。そして2020年3月に、ランボーが一本勝ちしている島袋に判定勝利し、2連勝をマークしている。
総合のキャリアでは大きく上回るランボーが、エリートアスリートの藤田を封じ込めるか。それともMMAファイターとして成長を遂げている藤田がベテランを飲み込むか。
1R、ともにオーソドックス構え。藤田のワンツーの打ち終わりに組んだランボーは右を差して押し込む。金網背に四つの藤田。ブレーク。右からボディフックで前に出る藤田。しかし、ランボーも左で差して組む。頭を上下にレベルチェンジはランボー。藤田は右ロー、さらに右ストレート、左フックでダウンを奪う!
金網使い立ち上がり跳び蹴りはランボー。藤田の左ジャブが当たり始める。低しダブルレッグはランボーもがぶる藤田はバックへ! バックマウントからリアネイキドチョーク狙い。
2R、近い距離。ワンツーを当てる藤田。徐々に詰める藤田は飛び込んでの左フック! 後方に倒れたランボー。レフェリーが間に入った。