▼第1試合 73kg契約 3分3R キックルール
○松倉信太郎(TRY HARD GYM)72.75kg
[1R 1分28秒 KO] ※右フック
×森 興二(FJ KICKASS)73kg
松倉はK-1甲子園70kg日本一トーナメントでの優勝を経てK-1、Krushを主戦場にキャリアを重ねた。2018年に戦場をRISEに移し、2019年7月にイ・ソンヒョンとRISEミドル級王座を争うも5R判定負けで王座戴冠を逃したが、2月23日のRISEではNKBミドル級王者・西村清吾から勝利を奪っている。RIZINには2018年8月に参戦し、奥山貴大にKO勝ちしている。
森はアマチュア修斗で8勝3敗の戦績を残し、2010年にZSTでプロデビュー。2013年11月には伊藤健一を破り、第2代ZSTフェザー級チャンピオンに輝いた。MMAでの12勝は全てがKO勝ち。キックボクシングの試合でも3勝(3KO)1敗と勝利は全てがKO勝ちという強打者だ。
1R、サウスポーの森はオーソドックスの松倉が最初に出したローに左ストレートを合わせる。すかさず右ミドルを蹴る松倉に森は構わず前へ出るが右フックを合わせられる。その後も右を命中させていく松倉は右で森の左腕を蹴りつつ打ち合いに行くと左フックを効かせて右のフォローでダウンを奪う。
続けて、森が立ち上がると右から入っての連打で、打ち合いに応じた森を左フックから右をフォローしてマットに沈めた。
松倉はマイクを持つと「皆さんが毎日仕事とかで戦って稼いだお金で、僕らがリングに立ててありがたくて幸せです。この先どうなるか分かりませんが、僕は世界で一番強い男を目指しているので、用意された相手を全員ぶっ倒して、見ている人が1分1秒でも嫌なことを忘れてもらえるように全力で頑張るので応援してもらえたら嬉しいです」と語った。
●松倉のコメント
「僕はRIZINに2回出て2回とも失神KOで勝っているので、自分の中では100点かなと思います。相手を映像で見た時は上手く戦えると思っていたんですが、KO率100%はなかなかいない選手ですから独特の距離とか当て感があって最初は焦りました。強かったです。RIZINだといい感じでKOできるので、これから先も呼んでもらいたい。キックルールで連続KOしているのは僕くらいなので」
※当日券は、VIP指定席100,000円<特典付>、SRS指定席30,000円、2階S自由席25,000円が購入可能。
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