▼オープニングファイト第2試合 DEEPストロー級 5分2R
○中村真人(レンジャージム)
[判定3-0] ※20-18,19-19×2マスト判定中村
×多湖力翔(ネックスイチムエ)
1R、ともにオーソドックス構え。右で中村の腰を落とさせる多湖力。中村の打ち返しにダブルレッグテイクダウンは多湖力。背中着かせる多湖力だが、マウントからバック狙いを中村が前に落とす。リバーサルした多湖力。
2R、右で詰める多湖力に左ジャブ突く中村。さらに多湖力の左に右ミドルを入れる。ダブルレッグテイクダウンは多湖力。中村はブリッジからリバーサルしアームバー狙い。腕を抜いた多湖力だが下に。中村はインサイドからパウンド。腰をずらしながらも立ち上がれない多湖力。ゴング。判定は3-0で中村が勝利した。
▼オープニングファイト第1試合 DEEP JEWELS 49kg以下3分1R グラップリングルールエキシビションマッチ
-吉川桃加(禅道会)
[勝敗無し]
-マヤ(パラエストラ柏)
吉川は2017年に『有吉反省会』で放映された女子相撲の大会で“可愛すぎる女子相撲選手”として話題となった。女子相撲と並行して高校1年生で総合格闘技を始め、DEEP JEWELSのアマチュアに出場。山崎桃子、平田樹、永尾音波らに敗れてプロ昇格を果たせていないが、今回こそ勝利してのプロデビューを目指す。今春から女子大生となる。
対するマヤは浅倉カンナの後輩となる高校生。2019年9月のDEEP JEWELSアマチュア大会に出場。キックボクシングルールでTKO負け、MMAルールで一本負けと結果が残せなかった。当初この試合は49kg契約のアマチュアSPルール3分2Rで行われる予定だったが、マヤが当日計量で2.2kgオーバーしたため3分1Rのグラップリングルール、エキシビションマッチに変更となった。
吉川が腕十字で二本奪い(エキシビションのため一本をとっても続行される)、圧倒する形に。エキシビションが終わるとマヤは涙をぬぐいながら吉川と観客に謝罪し、「いつか吉川選手と試合がしたい」とマイクアピール。吉川はもらい泣きしながら「今年は格闘技で頑張っていきます」と語った。