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【RIZIN】朝倉未来とグスタボがライト級で再戦、グスタボの「ベルト賭ける」に朝倉は「僕的には王座戦は無し」。鈴木千裕が復帰でYA-MANと対戦、産休から伊澤星花が電撃復帰!=大晦日『超RIZIN.6』コメント全文

2026/11/03 17:42

朝倉未来とグスタボが7年8カ月ぶり再戦、ライト級王者グスタボの「ベルトかける」に朝倉は「僕的には無し」

▼RIZINライト級(71.0kg)5分3R
ルイス・グスタボ(ブラジル)16勝4敗
朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)20勝6敗
※グスタボは「タイトルマッチ」を希望

 現RIZINライト級王者のルイス・グスタボと、朝倉未来は2019年4月の『RIZIN.15』以来、7年8カ月ぶりの再戦。当時は「68.0kg契約」で対戦し、打撃戦でグスタボは右拳を骨折。朝倉も前歯を一本折るなど激闘に。左の攻撃を活かし、テイクダウンも織り交ぜた朝倉が2R、左テンカオから右フックでグスタボからダウンを奪う判定勝ちで勝利している。

 グスタボは、18歳でプロデビュー。16年、ヴァンダレイ・シウバにポテンシャルを評価され、アンドレ・ジダ率いるEVOLUCAO THAIに移籍。18年8月、RIZIN初参戦で矢地祐介を2R KO。19年のライト級GPベスト4を経て、コロナ禍もRIZINの試合を持ち続け、22年4月の矢地と再戦から大原樹理、武田光司、堀江圭功を撃破で4連勝。

  2024年9月に王者サトシに挑戦も21秒 TKO負けで戴冠ならず。25年3月には野村駿太にも判定負けを喫したが、26年3月の桜庭大世戦で2R TKO勝利で復活。サトシを下した王者イルホム・ノジモフと26年5月に対戦。1R 右フックで倒してのパウンドTKOで悲願のベルトを巻いた。今回の朝倉との再戦は前回と異なりライト級の71.0kg契約。王者の真価と進化を発揮し、リベンジなるか。

 朝倉未来は、2018年4月からグスタボ戦を含む8連勝をマーク。20年11月に斎藤裕との「フェザー級王座決定戦」で判定負けで戴冠ならず。弥益戦で再起もクレベル・コイケに一本負け。しかし、2021年10月の萩原京平戦の判定勝利後、斎藤裕にリベンジ、牛久絢太郎にも判定勝ちで3連勝。

 23年7月に再び「フェザー級王座決定戦」をヴガール・ケラモフと争うも1R 一本負け。続く平本蓮戦も1R TKOで敗れた。その後、鈴木千裕、クレベル相手に連勝で25年大晦日にラジャブアリ・シェイドゥラエフが持つ「フェザー級王座」に挑戦。1R、パウンドによるTKO負けで3度目も戴冠ならず。26年9月『超RIZIN.5』でライト級(71.0kg)で青木真也のチョーク、腕十字を凌いで1R TKO勝ち。今回、7年8カ月ぶりの再戦でグスタボを返り討ちにし、悲願の頂点を目指す。

◆朝倉未来「俺が殴り勝ちたい」

「地元で開催っていうことと、会場が4万人以上入るってことで、盛り上げるために出場を決めました。グスタボ選手とは激しい打撃戦になると思いますけど、俺が殴り勝ちたいと思います。応援お願いします」

 会見の壇上でグスタボは「自分は今、チャンピオン。前に負けているので、ベルトを掛けて(王者を)証明したい」とタイトルマッチを申し出た。朝倉は「僕的にはタイトルマッチ無しでやりたい。ライト級に参戦してまだ1試合。サトシ選手とか野村(駿太)選手がいる中でいきなり横ヤリをいれるのもどうかと思う。ベルトがかかってなくても、勝てばチャンピオンより強いと証明できる」とワンマッチでの対戦を望み、「まだまだフェザー級にも戦いたいやつがいる」とした。榊原CEOは「いったん持ち帰って最終決定したい」と返答した。

◆グスタボ「自分が今強いことを証明したいので、ベルトかけてやりましょう」

「こんばんは。元気ですか! ここに入れて本当にとても幸せを感じてます。今日イベントに来てくれた皆さんありがとうございます。年末、大晦日に戦うのは本当すごい自分の中でウキウキしてますし、自分のカテゴリ(階級)で戦える選手は怪我とかありますのであの朝倉選手がいるかなと思います。前回、戦った時は頭食らったり、イエローカードもらったりして自分は負けましたけど、自分が今強いことを証明したいので、ベルトかけてやりましょう」

グスタボ「(再戦の思いは?)1試合目の時は自分の中では勝ってたんですけど、結果はついてこなくて。実際どうですか? 朝倉さん勝ちましたか? 本当に」 

朝倉「ちょっと7年前ぐらいの話なので覚えてないですね。昔の話はいいじゃないですか。どうせもう2カ月後にやるんだから」 

榊原「ライト級は、サトシとか野村(駿太)とか、堀江(圭功)ら、本当にライト級の階級でタイトルマッチにふさしい選手がいると思いますけど、なかなか怪我の回復が遅れてタイトルマッチを大晦日にセットアップできる選手がいない中で、グスタボから『だったら自分が1度負けていて、この前、ライト級で青木真也にしっかりTKO勝ちしている朝倉未来と戦わせてくれ』と。そういうことで、朝倉未来への逆挑戦というか、逆使命がチャンピオンからありました。だからチャンピオンはベルトをかける思いで挑むと思いますんで、我々からするとタイトルマッチとしてやりたいと思ってますけど、ここは未来の考えを聞いてみたいと思います」

朝倉「すごい嬉しい申し出ではあるんですけど、僕的にはあのタイトルマッチ無しでやりたいと思っています。あのライト級に参戦してまだ1戦目ですし、サトシ選手とか野村選手とかいる中で、いきなり横やりを入れるのもどうかなと思うし、あのベルドがかかってなくても、今回俺が勝てばチャンピオンより強いってことは証明されると思うんで、そこ(王座戦)は“無し”で行きたいと思います。お願いします」

榊原「未来の考え、そしてグスタボのチャンピオンとしての意向、いったん僕ら主催者として預かって、最終この試合がタイトルマッチでするかどうか、協議して最終決定してまた皆さんにご案内したいと思いますんで、少し時間をいただけたらと思います」

朝倉「(地元に近い名古屋の応援の声を受け)僕にとっては、今回の試合も『挑戦してくれ』とは言ってますけど、今やっぱりチャンピオンで評価が高いのはグスタボ選手の方だと思うんで。応援に来た人たちに、何て言うかな、自分の得意な相手とか、勝てるような相手じゃなくて、常に挑戦してるような姿を見せて、何か見てる人に勇気を与えたり、そういうのが僕の役目だと思ってるんで。何か大晦日にね、会場に来て感じ取ってもらえたらなと思ってます。

(一緒に練習しながら秋元のサポートも?)そうですね、やっぱりジムでお互いスパーリングとかすると、お互いにとってもいい練習になってると思うんで、僕も試合することが一番のサポートになるかなと思いました。

(右手のヒビは?)そんなこと言いましたっけ? ちょっと覚えてないですね、ごめんなさい。問題ないです。 

(「今回タイトルマッチではない方向で」ということだが、今後はライト級のベルトを目指していく?)やっぱり適正はフェザーだと思うんで、フェザーでもやりたいやつはいますし。 まあでもライト級もできれば主催者側からすると対戦カードが増えるのかなっていうので、まあ皆さんが見たいカードを僕はやりたいかなって感じですね」

 また、フェザー級王座に挑む秋元強真が試合順について、「自分がセミでメインの未来さんに繋げたい」と発言。

  会見後には榊原CEOが、「チャンピオンの言葉は重いなと思っています。未来が望む・望まざるとにかかわらず、チャンピオンが『タイトルを賭ける』と言っている以上、勝つか負けるかによりますが、勝ってチャンピオンベルトが未来に移動するという形になることでもいいのではないかと思っています。王者がノンタイトル戦で負けてそのまま王者かというと、そこは違うよな、というところもあります。結果としてはタイトルマッチにするのでしょうね。最終調整を未来ともすり合わせて進めたいと思います」とも語っており、大晦日のメインはグスタボと朝倉未来の「ライト級タイトルマッチ」となる可能性が高いことを示唆している。

 また、会見後、朝倉未来は自身のYouTubeで今回のグスタボとの対戦を、「RIZIN側からこういうオファーが来て、僕から選んだわけじゃないんですけど、(ルイス)グスタボと(ヴガール)ケラモフが来てたんですけど、『本当にどっちでもいいですよ』っていうことで、グスタボ選手の方が盛り上がるんじゃないかっていうことで試合が決まりました。『タイトルマッチじゃなくていいですよ』っていうことはRIZINに伝えてたんですよ」と。ケラモフも候補に上っていたなかで、決まったと語った。

 会見で説明した通り、ホベルト・サトシ・ソウザ、野村駿太、堀江圭功らライト級トップ勢がいる中で「いきなり横ヤリをいれるのもどうかと思う」という思いでタイトルマッチを固辞したが、その資格が無いとは思っていない気持ちも吐露している。

「俺が別にライト級のタイトルマッチっていうのはそこまでおかしいことではないとは思ってるんですよ。俺も別にフェザー級の中ではトップだと思ってるんで、5kgそこそこ上がったところで負けないとも思ってるし、ライト級の選手にもなんなら、そのサトシとか野村選手にも負けるとは思ってないんで、自分の中ではね。

 ただ、誰もが認める挑戦者っていうわけでもないじゃない。ライト級2戦目だから。もうひとつ言うと、ライト級のベルトにそこまで自分の中で価値を見出せてないっていうか、思いが別に強かったわけじゃないし、ライト級のベルトをずっと追いかけてきたわけではないんで、やっぱり巻くならフェザー級のベルトを巻きたいっていう気持ちが強いんで。そこは筋的にも今回タイトルマッチじゃなくていいのかなと思って、そういう風に決めました。ベルトよりも勝ちにこだわりたいと思ってますんで、本当勝つことにすごい意味があると思う」と、ライト級でも強さを見せられるとしながらも、ベルトを巻くならフェザー級に思い入れがあることも明かした。

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