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【ONE】吉成名高が計量ミスのオムに何もさせずキック初陣で完勝、若松がローエンのアゴ壊すTKO勝ちで750万ボーナス、士門が三日月蹴りKO、体重超過のチョーディーに奥脇が逆転勝利で450万円ボーナス! 箕輪が宮澤に判定勝ち。伊藤盛一郎がワンアームチョーク、安部焰、田中佑樹が1Rフィニッシュで150万円ボーナス獲得

2026/09/12 17:42

▼ONEフライ級(※61.2kg)5分3R ※試合見どころ
〇若松佑弥(日本/TRIBE TOKYO MMA)21勝7敗 134.8lbs 1.0252→134.4lbs 1.0136(パス)
[2R 4分34秒 TKO] ※左フック→左右ラッシュ
×ファン・ローエン(南アフリカ/A-Team Stars)8勝2敗  134.8lbs 1.0244(パス)

 ローエンは2回目で計量&ハイドレーションをクリア。若松佑弥は1回目で体重はアンダーながらもハイドレーションをわずか1.0002超過し、2回目で制限時間内にクリア!



 前ONEフライ級(※61.2kg)王者の若松佑弥は、25年3月にアドリアーノ・モラエスを1R TKOで悲願の王座を戴冠すると、11月にジョシュア・パシオを2R TKOし、初防衛に成功。



 しかし、26年4月の前戦でウズベキスタンのアバズベク・ホルミルザエフの右バックエルボーを被弾し、2R TKO負け。王座陥落した。今回は5カ月ぶりの再起戦となる。31歳。

 対するローエンは、南アフリカEFC元フライ級王者。“White Lion”の異名を持つ23歳。EFCで6戦無敗で戴冠すると、7戦目も一本勝ちで4連続フィニッシュ勝利の初防衛。25年11月にONEに初参戦し、1R、ホルミルザエフの腕十字に一本負けで初黒星。しかし、26年3月にジェレミー・ミアドに3R TKO勝ち。再起を遂げている。

 南アフリカのA-Team Stars所属でニコ・モタタの指導のもと、ムエタイベースの攻撃的なファイターとして5つのKO・TKO勝ちをマーク。スイッチもするが基本はオーソドックス構えで、常に前後の細かいステップ、テイクダウンの動きを織り交ぜての出入りと上下の動きで的を絞らせず。

 コンパクトで回転の速い連打では、ミアドを右アッパーからの左フックでダウンを奪いパウンドアウトしている。また、首相撲ヒザ、右の高い打点の前蹴りも注意で、強打を持つ若松は、ローエンのカウンターを警戒しつつも、ホルミルザエフがしたようにテイクダウンで削りたい相手だ。

 ともにホルミルザエフに敗れた者同士のサバイバルマッチ。若松は上位戦線に生き残れるか。主催者を通じて「前回の試合からの再起戦になりますが、僕にしかできない戦いを見せて、一番会場を盛り上げたいと思いますので、皆さん応援をよろしくお願いいたします!」とコメントを発表している。

 1R、左右から詰めた若松が左差しでクラッチしてテイクダウンもすぐに立つローエンが向き直りコーナーに押し込みヒジ。体を入れ替えた若松は左で差し。入れ替えたローエンは右で差し込みヒザ。左小手の若松は内股で崩し。



 戻すローエンが押し込みボディロックで崩すが戻す若松はがぶりで引き落として離れて右ストレート! 体を入れ替えた若松はヒジも右を打ち込むローエン。



 若松の入りに右を狙うローエン。右の蹴り足を掴んだ若松は詰めて左ミドルハイ。さらに右を突くがまだ遠い。右ストレートの若松。右ハイのローエンを詰めてボディから右もかわすローエンが右を狙う。



 2R
、スイッチ見せるローエンに右カーフ、ボディ、ダブルレッグテイクダウンの若松。立つローエンにバッククリンチも正対するローエン。若松は右カーフ、ローエンはバックフィストを狙い、右を届かせる。



 右ハイの若松、ローエンは入りに左を狙う。若松の左に左を狙うローエン。若松の右がかすめる。若松のダブルレッグを凌いだローエン。離れ際に左を狙う。右ストレートで入る若松。ローエンは左ハイ。ブロッキングの若松。ローエンの右ローの打ち終わりにダブルレッグに入るも深追いせず。



 右カーフの若松。ローエンの右ハイをかわす。押し戻すローエンの右に右ストレートから相打ち気味に左フックを当てた若松! ローエンの口からマウスガードが飛び出る。若松は一気に左右で詰めるとヒザも、ローエンの口が閉まらず。マウスガードを吐き出すも入らず。

 ドクターチェックで試合ストップ。若松が復活のKO勝ち。



 試合後、周囲に感謝の言葉を述べた若松は、「今日、勝てたんですけど、対戦相手も南アフリカという遠い場所から来て命かけて来て、僕は自分自身に、弱い自分に打ち勝つために苦しんでやってきて、今日やっと勝利することができました。

 もちろんONEのタイトルが僕の次の夢ですが、日々、弱い自分と戦ってきて……何ていうんでしょうかね。皆さんすべてに感謝します。僕の戦いでちょっとでも勇気づけられたらと思います。皆さんともに戦いましょう。次はぜひタイトルマッチ、できれば九州の方でどうですかね。(ローエンのアゴ骨折に)真剣の果し合いなのでそういうことはあるんですけど、大事にしてほしいと思います」と語り、750万円ボーナスを獲得した。

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