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【ONE】吉成名高、計量ミスのハーリンオムとキャッチウェイトで対戦へ、ほか4カードもキャッチウェイトで試合実施に。伊藤盛一郎、安部焰、田中佑樹が1Rフィニッシュで150万ボーナス獲得=9月12日(土)『ONE SAMURAI 3』速報

2026/09/12 17:09
 2026年9月12日(土)午後5時30分から、神奈川・横浜BUNTAIにて『ONE SAMURAI 3』(U-NEXT配信)が開催されている。  前日計量およびハイドレーションテストが11日10時から13時まで同地にて行われ、吉成名高の対戦相手のハー・リン・オム、さらにスーブラック、チョーディー、吉田晄成、亜維二の5選手が本計量をクリアできず。フェイスオフ後のハイドレーションテストをクリアできた場合のみキャッチウェイトでの試合交渉となっていたが、5カードすべてキャッチウェイトでの試合実施となった。 ▼ONEアトム級(※52.2kg)→キャッチウェイト キックボクシング  3分3R吉成名高(エイワスポーツジム)ONEムエタイ・アトム級王者 114.6lbs 1.0091(パス)ハーリンオム[Har Ling Om](ミャンマー)116lbs 1.0285→120.6lbs 1.0288(※計量ミス)  名高は2025年3月の『ONE 172』日本大会でONEデビューを果たし、ラックを3R2分40秒でKO。6月の『ONE Friday Fights 114』ではバンルーロックに圧勝の判定勝ち、8月の『ONE Friday Fights 122』ではハマダ・アズマニに3R15秒、TKO勝ち。そして、11月の『ONE 173』日本大会ではヌンスリンに判定3-0で勝利、初代ONEアトム級ムエタイ世界王座に就いた。2026年4月、ソンチャイノーイに判定勝ちで初防衛に成功している。  相手はハー・リン・オム(ミャンマー)。ラウェイで30勝3敗20分(ラウェイではKO勝ち以外は引き分けとなる)の戦績を誇る猛者で、2025年8月の『ONE Friday Fights』からONEに参戦。デビュー戦では石井寿来と対戦し、石井の間合い操作に翻弄されて3Rに左ハイキックでKOされたが、2戦目では谷津晴之に判定勝ち。その後はチャッピチットに判定負け、クンスックに判定勝ち、ティーヤイに判定負けとここまでの戦績は全てムエタイルールによるもの。 [nextpage] ▼ONEフライ級(※61.2kg)5分3R ※試合見どころ若松佑弥(日本/TRIBE TOKYO MMA)20勝7敗 134.8lbs 1.0252→134.4lbs 1.0136(パス)ファン・ローエン(南アフリカ/A-Team Stars)8勝1敗  134.8lbs 1.0244(パス)  ローエンは2回目で計量&ハイドレーションをクリア。若松佑弥は1回目で体重はアンダーながらもハイドレーションをわずか1.0002超過し、2回目で制限時間内にクリア!  前ONEフライ級(※61.2kg)王者の若松佑弥は、25年3月にアドリアーノ・モラエスを1R TKOで悲願の王座を戴冠すると、11月にジョシュア・パシオを2R TKOし、初防衛に成功。  しかし、26年4月の前戦でウズベキスタンのアバズベク・ホルミルザエフの右バックエルボーを被弾し、2R TKO負け。王座陥落した。今回は5カ月ぶりの再起戦となる。31歳。  対するローエンは、南アフリカEFC元フライ級王者。“White Lion”の異名を持つ23歳。EFCで6戦無敗で戴冠すると、7戦目も一本勝ちで4連続フィニッシュ勝利の初防衛。25年11月にONEに初参戦し、1R、ホルミルザエフの腕十字に一本負けで初黒星。しかし、26年3月にジェレミー・ミアドに3R TKO勝ち。再起を遂げている。  南アフリカのA-Team Stars所属でニコ・モタタの指導のもと、ムエタイベースの攻撃的なファイターとして5つのKO・TKO勝ちをマーク。スイッチもするが基本はオーソドックス構えで、常に前後の細かいステップ、テイクダウンの動きを織り交ぜての出入りと上下の動きで的を絞らせず。  コンパクトで回転の速い連打では、ミアドを右アッパーからの左フックでダウンを奪いパウンドアウトしている。また、首相撲ヒザ、右の高い打点の前蹴りも注意で、強打を持つ若松は、ローエンのカウンターを警戒しつつも、ホルミルザエフがしたようにテイクダウンで削りたい相手だ。  ともにホルミルザエフに敗れた者同士のサバイバルマッチ。若松は上位戦線に生き残れるか。主催者を通じて「前回の試合からの再起戦になりますが、僕にしかできない戦いを見せて、一番会場を盛り上げたいと思いますので、皆さん応援をよろしくお願いいたします!」とコメントを発表している。 [nextpage] ▼ONEフライ級(※61.2kg)→キャッチウェイト ムエタイ3分3R士門(=吉成士門/エイワスポーツジム)133.6lbs 1.0152(パス)スーブラック・トー・プラン49(タイ/NP Suablack)135.2lbs 1.0359(※計量ミス)  ONEフライ級ムエタイ(-61.2kg)3分3Rで、士門(=吉成士門/エイワスポーツジム)がスーブラック・トー・プラン49(タイ/NP Suablack)と対戦する。  士門・エイワスポーツジムこと吉成士門は、これまでにタイ国プロムエタイ協会スーパーフェザー級&ライト級王者、WPMFインターナショナル スーパーバンタム級王者、WMCインターコンチネンタル バンタム級王者、WMC日本フライ級王者に輝いている21歳。2025年10月にはヌンプーシンを1RでKOし、WBCムエタイ世界ライト級(-61.23kg)王座に就いた。  ONE FFには2024年12月から参戦。リッティデット、ヨードレックペット、ペットンローに3戦全勝、通算12連勝を飾っていたが、11月にタギール・カリロフを圧倒しながらも、士門が伸ばした手の指がカリロフの目に入り、カリロフが試合続行不可能となって無効試合となった。12月にデッドゥアンレック、2026年4月にはジョハン・ガザリにも完勝し、本戦契約を獲得。吉成名高の従兄弟。  スーブラックは2023年6月の『ONE Friday Fights 20』で初参戦。9月に鈴木真治にKO勝ちするなど4連続KO勝ち&3連続ボーナスの激闘ぶりで人気を博す。ONEでの戦績は6戦全勝(4KO)だったが、2024年6月から2025年1月までに3連敗。6月に鳴り物入りでボクシングから転向したサンガルティットに判定勝ちし、9月にはセクサンに判定勝ちで再起。しかし、12月にパコーンに判定負けを喫し、2026年3月には陽勇にキックボクシングで初回TKO負け。7月、スティーブン・アービンにダウンを奪われるもヒジ打ちで逆転KO勝ちした。ONEでの戦績は9勝(5KO)5敗。  ONEの人気選手をことごとく撃破し、5勝1無効試合と圧倒的な強さを見せている士門。ONEの常連選手として活躍してきたスーブラックをも破り、さらに名を高めることが出来るか。 [nextpage]▼ONEフライ級(※61.2kg)キックボクシング 3分3R陽勇(=ひゆう/Team Mehdi Zatout/TEAM3K)134lbs 1.0112(パス)常陸飛雄馬(TARGET SHIBUYA/RISEスーパーフェザー級王者)134lbs 1.0095(パス)  ONEフライ級(-61.2kg)キックボクシング3分3Rで、陽勇(=ひゆう/Team Mehdi Zatout/TEAM3K)と常陸飛雄馬(TARGET SHIBUYA)が対戦する。  陽勇は第1回全日本学生フルコンタクト空手道選手権1部男子軽量級(65kg未満)優勝、第7回JFKO全日本フルコンタクト空手道選手権大会軽中量級優勝などフルコンタクト空手で数々の成績を残してキックボクシングに転向。RISEを経て2024年9月からONEに参戦して5戦全勝の快進撃を続けていたが、2026年4月の日本大会で内藤大樹に判定で初黒星を付けられた。戦績は13勝(6KO)1敗、空手の蹴り技を多用するサウスポー。  常陸は2016・2017年全日本学生キックボクシング連盟フェザー級王者の実績を持つ。2019年7月に清水将海にKO勝ちしたのを皮切りに8連勝を飾り、2023年1月にはRISEスーパーフェザー級王者チャンヒョン・リーに挑戦したが、延長Rで敗れタイトル奪取ならず。「RISE WORLD SERIES 2025 -61.5kgトーナメント」では1回戦でシャクリヨール・ユラエフを新必殺技の二段飛び蹴りで三日月蹴りを入れる“スーパーひたちキック”でKOしたが、6月の準決勝で1月に判定勝ちしたエン・ペンジェーにリベンジを許して敗退。  10月の「第7代RISEスーパーフェザー級(-60kg)王座決定トーナメント」1回戦ではGUMPに判定勝ち、2026年1月の決勝でパヌワット・TGTを判定で破り、第7代王座に就いた。YA-MANと同門の強打の持ち主。5月に試合が決まっていたが目の怪我のため欠場していた。戦績は15勝(9KO)6敗1分。  初黒星からの再起戦となる陽勇は「今回ONE SAMURAI 3の出場が決定しました。対戦相手はRISEチャンピオンの常陸飛雄馬選手です。常陸選手はパンチ主体の選手で、思い切りのある選手なので、そこは警戒しつつも僕も倒しに行くので、お互いが打ち合って激しい攻防をみんなに楽しんでもらえるような試合を見せたいと思っています。  前回は後悔の残る試合をして、その失敗をしてしまった自分にも腹が立ちますし、その分も今回は絶対にやらないといけないと思っているので、当日は自分らしさをしっかり出して、勝ちに行こうと思っています。前回の試合が終わってから皆さんからいただいたメッセージは本当に嬉しかったですし、もっと頑張らなければいけないという思いにさせてもらいました。皆さんに喜んでもらえるように今回はしっかり作ってくるので、当日は会場まで、ぜひ応援よろしくお願いします」とのメッセージ。  対するONE初出場となる常陸は「TARGET SHIBUYA所属、RISEスーパーフェザー級王者・常陸飛雄馬です。ONEは世界最高峰の選手が集まっている舞台なので、参戦できることを本当に嬉しく思っています。対戦相手の陽勇選手は若くて勢いがありそうな選手なので、バチバチに殴り合いができる、噛み合う試合になるかなと思っています。  最後に、ONE SAMURAIということなので、サムライスピリッツ、侍魂を日本中、そして世界中に届けるような試合をしたいと思っています。常陸飛雄馬の試合をぜひ会場まで見に来てください。応援よろしくお願いします」とのコメントを寄せている。  陽勇はRISEライト級(-63.0kg)で5戦して全勝。タイトルに絡むことはなくONEに移籍した。階級は違うが、現RISE王者に勝てばRISEでの物語は完結を迎えることになるであろう。対する常陸はRISEスーパーフェザー級(-60.0kg)王者として、RISEを離れていった陽勇には意地でも勝ちたいところだ。  両者のコメント通り、激しい攻防が予想される。 [nextpage]▼ONEストロー級(※56.7kg)MMA 5分3R ※見どころ箕輪ひろば(STF)元修斗世界ストロー級(52.2kg)王者 15勝6敗 124.2lbs 1.0074(パス)宮澤雄大(RESURGO MMA)PANCRASEストロー級(52.2kg)王者、元Fighting NEXUS同級王者 17勝6敗 125lbs 1.0244(パス) 箕輪は、2015年に修斗でプロデビュー。20年1月に修斗世界ストロー級(52.2kg)王座戴冠後、同年10月にONE参戦。リト・アディワン、アレックス・シウバに判定勝ちも、ジャレッド・ブルックス、ボカン・マスンヤネ、グスタボ・バラートに判定負けし3連敗。   24年7月にジェレミー・ミアドと対戦し、初回にダウンを奪われるもテイクダウンからパウンドを打ち込み、スプリット判定勝ちで再起を遂げた。しかし、25年7月にMMA9勝1敗のイ・スンチョルと対戦し、リアネイキドチョークでタップを奪う寸前まで追い込むも、凌がれて後半に巻き返されて判定負け。26年4月の前戦でカレン・ガザリアンを1R リアネイキドチョークを極めて一本勝ちしている。27歳。  宮澤は、2017年にZSTでプロデビューし、18年からPANCRASEに参戦、21年12月のストロー級タイトルマッチで北方大地に3R TKO負けで戴冠ならず。23年8月にFighting NEXUSで木内崇雅に判定勝ちで同級王座を獲得。約3年ぶりのPANCRASE参戦となった25年11月大会で飯野タテオと対戦。積極的な仕掛けの早さと破壊力のあるパンチを武器に激闘で判定勝ち。26年3月、飯野と同門の船田電池にスプリット判定勝ちでPANCRASEストロー級王座を獲得した。今回、ONE初参戦でハイドレーションテストありの56.7kgで戦う。32歳。  2020年1月の修斗での小巻洋平戦(RNCで一本勝ち)以来、6年8カ月ぶりに日本人対決に臨む箕輪は、「今回ONE SAMURAI 3への出場が決定しました。この機会を与えてくれたONE Championshipに感謝しています。対戦相手(宮澤雄大)の印象はアグレッシブで、打撃もグラウンドもどちらも出来るようなタイプの選手だと思っていて、僕と近しいものがあるのではないかと思っています。前回の試合(ガザリアン戦)と同様に、僕が1Rで仕留める形にはなると思いますが、グラウンドもきっちりできる選手なので、もう少し攻防が繰り広げられるのではないかと思っています。最近海外での試合が多かったですが、この機会に日本で試合させていただけることは、僕自身もとても嬉しく思っているので、ぜひ会場で応援してください!」とコメント。  また、その後にXで「試合が決まりました。強いとか弱いとか、勝てるとか勝てないとか、そんなもんは当日になれば全部分かる。俺が強けりゃ勝つし弱けりゃ負ける。殴られるのは痛ぇし、負けたら死ぬほどムカつくけど試合が決まると嬉しくて仕方ない。我ながらどうしようもねぇ。相手には悪いけど、別に仲良くなるために横浜まで行くわけじゃねぇ。遠慮はいらないです。俺も遠慮しないんで。せっかく決まったんでお互い嫌になるくらいの試合しましょ。9月12日、横浜BUNTAI、いっちょやります」と意気込みをポスト。 「箕輪ひろば よく受けたな」の声には「そうかぁ? だって強ぇっしょ。じゃぁ、やるでしょ。ONEから求められたから受けたまでよ。パンクラスと修斗でもいいし、他の因縁の精算でもいいし、その方が燃えるじゃないですか」と返している。  一方、PANCRASE王者の宮澤は、「押忍! 第5代ストロー級キング・オブ・パンクラシストの宮澤雄大です。『ONE SAMURAI』への出場のチャンスをくださり本当に感謝しています。自分の強さを世界へ証明するために毎日全力で準備しています。箕輪選手は勢いがあって、気持ちの強い、とても素晴らしい選手。だからこそ自分の実力を示すためには最高の相手です。お互い一歩も引かない見応えのある試合になると思います。パンクラスのチャンピオンとしてしっかり強さを見せたいと思います。いつも応援ありがとうございます。皆さんの応援が本当に力になっています。最高な試合をして、しっかり勝利をお届けしますので、応援よろしくお願いします」とコメント。  続けてSNSで「箕輪選手が世界で戦ってきた、ものすごく強い選手なのは分かっています。だからこそ、この試合が決まって本当に嬉しい。めちゃくちゃわくわくする。自分がここまで積み重ねてきたものを全部ぶつけます。PANCRASE王者として、必ず勝ちます。9月12日、最高の試合にしましょう。押忍」と、記している。 [nextpage] ▼ONEアトム級(-52.2kg)→キャッチウェイト ムエタイ3分3R奥脇竜哉(エイワスポーツジム)114.8lbs 1.0210(パス)チョーディー・マクジャンディー(タイ/Sor Sommai)※計量ミス  ONEアトム級(-52.2kg)ムエタイ3分3Rで、奥脇竜哉(エイワスポーツジム)がチョーディー・マクジャンディー(タイ/Sor Sommai)と対戦する。  竜哉・エイワスポーツジムこと奥脇竜哉は日本人として8人目のラジャダムナンスタジアムのタイトル(ミニフライ級)、タイ国プロムエタイ協会フライ級王座、WPMF世界ミニフライ級王座、IBFムエタイ世界105ポンド級王座、WMC世界ピン級王座など合計8本のベルトを獲得し、ムエタイで輝かしい実績を積んでいる。2025年10月に元ラジャダムナン王者ウェウワーオを圧倒、2026年4月にはデッピチャイとの接戦を制してWBC王座の防衛に2度成功した。 『ONE Friday Fights』では2025年8月にヌラペットを右ハイキックでKO、12月にペットに判定勝ち、2026年6月にハーをボディ連打でKOとタイ人選手を相手に3連勝。  対するチョーディーは2023年2月の『ONE Friday Fights 6』からONEに参戦し、これまで5勝(3KO)4敗。吉成名高と対戦したヌンスリン、ソンチャイノーイには敗れているが、6戦全勝のヨッドナムチャイとの試合も組まれるなど、トップどころと対戦してきた。タイ人以外にもイラク人選手やミャンマー人選手から勝利を奪っており、直近の試合は2026年4月にサライ・タンに判定勝ち。  無謀な打ち合いにも挑むファイタータイプで、強烈なローからの右のパンチに威力を持つ。ソンチャイノーイにはボディで倒されており、奥脇の必殺左ボディがさく裂する可能性もありそうだ。  奥脇は「ONE SAMURAIに出場できてうれしいです。チョーディー選手はパンチが強く気持ちが強いイメージで、激しい試合になると思います。地元横浜でできるので気合いを入れて、試合までに万全にして最高のパフォーマンスをお見せするので楽しみにしててください!」との意気込みを寄せている。 [nextpage] ▼ONEフライ級(※61.2kg)→キャッチウェイト キックボクシング 3分3R吉田晄成(TEAM TEPPEN)※計量ミスジャオ・ジェンドン(中国)126.6lbs 1.0168(パス)  ONEフライ級(-61.2kg)キックボクシング3分3Rで、吉田晄成(TEAM TEPPEN)vs.ジャオ・ジェンドン(中国)が対戦する。  吉田は2022年4月に九州の『大和』でプロデビューし、2024年6月からRISEに参戦。TEAM TEPPENに移籍し、2025年6月に寺山遼冴を破る番狂わせを演じて戦績を5戦全勝(1KO)とすると、9月にONE FF初参戦。インドネシアのトヴァン・ノピアンに判定勝ちした。しかし、10月の「RISEフェザー級(-57.5kg)王座次期挑戦者決定トーナメント」では、偶発的なバッティングによる負傷判定で梅井泰成に初黒星。  2026年2月のONE FFでウズベキスタンのファクリディン・ハサノフに判定勝ち、4月には中国のホアン・ジェンバンに判定勝ち、5月にベトナムのホアン・ザ・ダイにKO勝ちとONEでは4連勝を飾って本戦契約も夢ではないところまで来ていたが、7月のリュー・ジュンチャオ戦でONE初黒星。戦績は9勝(1KO)2敗。  ジェンドンは2024年7月のK-1に初来日、大久保琉唯と対戦して判定負けしている。175cmとこの階級では長身で2022年貴州台江全国キックボクシング招聘試合-52kg級16人トーナメント優勝、2023年壮瑶勇士南部地区32人トーナメント-55kg級準優勝の実績を持つ。2026年1月からONE Friday Fightsに参戦し、初戦で元RISEフェザー級王者の門口佳佑に3RでTKO勝ち。その後も3月にナビル・アナンの弟ユニスに判定勝ち、7月にエドゥアルド・マルカリアンに判定勝ちと3連勝。門口戦では左ミドルを多用し、長身を活かしたヒザ蹴り&飛びヒザ蹴りを要所で突き刺していた。  ONE本戦契約を狙う日中の若き精鋭対決に、吉田は「TEPPENジムの吉田晄成です。今回はONE SAMURAIという大きな舞台に出させていただくことに本当に感謝しています。対戦相手の印象は、ガツガツ前に来るファイター系。スピードもパワーもありますが、 僕は全然対応できるので、とても面白い試合になると思っています。今回久々の日本での試合ということで、とても気合いが入っています。当日は最高に面白い試合をするので、応援よろしくお願いします!」と、強敵との対決に胸を躍らせている。 [nextpage] ▼ONEストロー級(※56.7kg)MMA 5分3R ※見どころ〇伊藤盛一郎(リバーサルジム横浜グランドスラム)18勝5敗2分 124.4lbs 1.0087(パス)[2R 2分14秒 リアネイキドチョーク]×黒部和沙(TRIBE TOKYO MMA)修斗世界ストロー級4位 7勝2敗1分 123.6lbs 1.0023(パス)  地元・横浜の伊藤は、PANCRASE第9代フライ級(56.7kg)王者。ZSTからRIZINを経て、PANCRASEに参戦してMMA6連勝。上田将年、秋葉太樹に続き、王座決定戦の有川直毅戦、初防衛戦のムハンマド・サロヒディノフ戦全てをリアネイキドチョークでフィニッシュしている。  25年6月にいったん王座を返上。『ROAD TO UFC』経由でUFC入りを目指すも選出ならず。26年3月のPANCRASE横浜大会でジョセフ・カマチョ戦が組まれたが、「カマチョの査証手続きの都合」により無念の試合中止に。  26年4月にONE初参戦でONEフライ級(※61.2kg ハイドレーションテスト有り)で和田竜光と対戦。スプリット判定2-1で敗れていた。  対する黒部は、長南亮率いるTRIBE TOKYO MMA所属。同ジムは、若松佑弥をはじめ、国内外様々なプロモーションで多数の王者を輩出しており、その名門から昨年一気に頭角を現したのが黒部和沙だ。  デビュー翌年の24年4月に澤田龍人に一本勝ちするなど、早くからそのポテンシャルの高さが評価されていたが、24年9月に12年ぶりに復帰した元世界王者・山上幹臣との一戦で初のKO負け。  しかし、24年11月に大城匡史に一本勝ちすると、25年5月に開幕したインフィニティリーグ2025 ストロー級では友利琉偉に1R TKO勝ち、マッチョザバタフライに判定勝ち、田口恵大を1R リアネイキドチョークで極め、26年1月に旭那拳に判定3-0で勝利、ぶっち切りの全勝優勝で挑戦者の座を勝ち取った。  26年5月の前戦では、修斗世界ストロー級(52.2kg)チャンピオンシップで王者・田上こゆるに挑戦し、4R TKO負けで戴冠ならなかった。  今回の伊藤vs.黒部のONEのストロー級は、ハイドレーションテスト有りの56.7kg。ユニファイドではフライ級にあたる体重で過度な水抜きができないなか、伊藤にとってはPANCRASE王座戴冠時の適正体重でハイドレーションテストをパスする必要がある。また、TRIBE黒部にとっては、水抜き無しの56.7kgでいかに調整するか。  柔道ベースで18勝中12の一本勝ち(6つがリアネイキドチョーク、3つがフロントチューク)の伊藤に対し、MMAネイティブの黒部は7勝中4つをバックからの絞め(1ツイスター含む)で極めている。ともに強い組みを軸にMMAのなかでいかに自身の形とするか。立ち合いから注目だ。  1R、ともにオーソドックス構え。伊藤は右ローから。組んだ黒部を受け止める伊藤、四つからニータップでテイクダウンを奪う伊藤はすぐにバックから前に落ちながら腕十字! クラッチする黒部に伊藤の頭はロープ外に。  押し込む黒部を崩す伊藤。左ですく伊藤は右で細かいパウンド。足をすくって崩すとヒジでクラッチする黒部をはがして伸ばすと、黒部はまたいでヒジをずらしてゴング! ヒジを押さえてコーナーに戻る。  2R、右ローの伊藤に先に組むのは黒部、左で差して押し込みヒジも体を入れ替える伊藤。黒部は両差しもブレーク。左右で詰める伊藤の右に、黒部も右を返すとボディロックで崩してバックに。  ボディトライアングルを組んだ伊藤は左腕のワンハンドチョーク! 右手で右腕を押さえてタップを奪った。  伊藤は得意のワンハンドチョーク、地元で復活の一本勝ち。「PANCRASE王者として、差を見せつけて勝たなきゃいけないと思っていました。57kg、自分の階級なので気合をいれて戦いました。前回はフライ級でしたが、今回やって、今後56.7kgで全員の首を絞めたいと思います」と語り、150万円のボーナスを獲得。妻の菅原美優らと記念撮影に収まった。 [nextpage] ▼ONEストロー級(※56.7kg)ムエタイ 3分3R〇安部 焰(エイワスポーツジム)※緊急参戦 121lbs 1.0099(パス)[1R 2分02秒 KO]×トゥアキアオ・ウォーワンチャイ(タイ)121lbs 1.021(パス) ※トゥアキアオとの対戦が決まっていた品川朝陽が、事前のメディカルチェックにおいて基準を満たさなかったため欠場。代わって同じエイワスポーツジムから、安部焰の緊急参戦が決定した。   同門の先輩、品川朝陽が直前のドクターストップで欠場。WBCムエタイ世界王者の肩書を持つ無敗のスーパー高校生の焰がONE初参戦する。  1R、ともにオーソドックス構え。圧力かけるトゥアキアオに安部は右ミドル。蹴り足つかむトゥアキアオが右ミドルも掴んでこかす安部。  右ミドル&ロー、左ハイと蹴り分ける安部。品川ばりの左ボディ打ちからロープに詰めて左ボディのフェイントから左フック! トゥアキアオがダウン、最下段のロープに頭をもたれかけて動かず。  18歳の安部は、「左ボディから左フックをセコンドからやってみな、と言われてやりました。今回はナチュラルの体重で試合をしたので、次回は適正階級で試合をしたいです」と語り、150万円のボーナスを獲得した。 [nextpage] ▼ONEフェザー級(※70.3kg)→キャッチウェイト キックボクシング 3分3R×亜維二(新興ムエタイジム)154.6lbs 1.0285(※計量ミス)[1R 1分07秒 TKO] ※左フック〇田中佑樹(TARGET SHIBUYA)153.6lbs 1.0132(パス)   共にONE初参戦のNJKFウェルター級王者の亜維二とRISEホープの田中が激突。  1R、ともにオーソ構え。亜維二は右ロー、左ハイ。詰める亜維二に田中は左フックをヒット。一気に近距離で戦う両者。左右連打を打ち返した亜維二は右を突くが、ロープを背にした田中が左フックでダウンを奪取。立ち上がるもレフェリーが間に入った。TKO勝ち。  田中は150万円のボーナスを獲得。
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