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【UFC】ゲイジーが2Rのピンチ乗り越えトプリアを4R終了時TKOでライト級王座統一、トプリアは18戦目で初黒星。ガヌがペレイラを2R TKOで三階級制覇を阻止してヘビー級暫定王座返り咲き。オマリーが左右ローのザハビに左ジャブ、右STでウォークオフKO。無敗ホキットがTDパウンドでルイスを削り左フックTKO「シャマが欲しい!」、ルフィがチャンドラーを初回TKO、第1試合はロペスがガルシアをKO!

2026/06/15 01:06

ガヌがペレイラを2R TKO! ペレイラの三階級制覇を阻止してヘビー級暫定王者に。ペレイラはヘビー級継続について「分からない、話し合う」

▼第6試合 UFC世界ヘビー級暫定王座決定戦 5分5R ※インタビュー
〇シリル・ガヌ(フランス)14勝2敗(UFC 11勝2敗)1位
[2R 1分27秒 TKO]
×アレックス・ペレイラ(ブラジル)13勝4敗(UFC 10勝3敗)前ライトヘビー級王者、元ミドル級王者

※ガヌがヘビー級暫定王者に

 ペレイラは、元UFC世界ライトヘビー級&ミドル級王者。今回、ヘビー級で「暫定王座」ながら前人未到のUFC三階級制覇を狙う。25年はマゴメド・アンカラエフとライトヘビー級王座をかけて2戦し1勝1敗。

 25年3月の初回は、2R終盤に左フックを効かされるなど劣勢となり5R判定負けで王座から陥落したが、10月の再戦では1Rに右フックを効かせ、アンカラエフのテイクダウンを切ってコントロール、パウンドで1R TKO勝ち。王座奪還。2026年2月、ヘビー級転向に伴い、ライトヘビー級王座を返上していた。38歳。

 現UFC世界ヘビー級正規王者はトム・アスピナルで、2025年10月の前戦でシリル・ガヌのアイポークを受けて試合はノーコンテストとなっている。

 ペレイラと暫定王座を争うガヌは、2度目の暫定王座を狙う。2021年8月にデリック・ルイスと対戦し、3R TKO勝ちでMMAデビューから僅か3年でUFC世界ヘビー級暫定王座を獲得も、22年1月のフランシス・ガヌーとのヘビー級王座統一戦で判定負け。23年3月にはジョン・ジョーンズとのヘビー級タイトルマッチで一本負けで王座獲得ならず。その後、23年9月にセルゲイ・スピバックを2R TKOに下し、24年12月にアレキサンダー・ヴォルコフにスプリット判定勝ちで2連勝。前述の通り、25年10月の前戦でアスピナルの王座に挑戦したものの、自らのアイポークでアスピナルが続行不能となりノーコンテストに。それ以来、8カ月ぶりの試合となる。ペレイラ戦に向け、元GLORY王者のアルチョム・ヴァヒトフともトレーニングを積んできた。36歳。

 ミドル級、ライトヘビー級と階級を上げてきたペレイラはヘビー級でどれだけ動けるか。ガヌは2度目の暫定王座獲得なるか(※各国から媒体が集まり、英語、ポルトガル語、フランス語での質問も多かったメディアデーでのインタビューは、以下の通り)

 1R、サウスポー構えのガヌにオーソのペレイラはいきなり右ハイ。ガードのガヌにペレイラは右ローも。ガヌもインローを返す。

 右ハイを放つペレイラ、グローブ1枚ガードのガヌは中央の取り合い。右ジャブを突く。ペレイラの右ボディストレートはかわす。ペレイラのロー、右ハイをガードのガヌもインローを返す。

 右ジャブを突くガヌはニータップを見せるも切るペレイラ。ガヌは左ミドルを当てる。さらに左から右のダブルでペレイラを回らせる! 押し戻すペレイラのインロー。右ジャブ。右から左を伸ばす。バックステップでかわすペレイラに右ローを当てる。

 ペレイラの右ロー、右ハイもかわしてニータップも。ここもペレイラは切る。ペレイラの右ハイをガードのガヌ。左ハイを返す。ガヌの右ジャブにペレイラが左を返してブザー。前手のジャブとインローで間合いを作り、近づけばニータップとペレイラの左フックの距離にさせないガヌのラウンドに。

 2R、喧嘩四つで前手争い。左インローのガヌに、右ハイから圧力をかけるペレイラはガヌの右ジャブにダウン! 足を手繰るペレイラにヒジを落とすガヌ!

 ペレイラは立ち上がるが、すぐに追うガヌは、ワンツーでペレイラをケージに詰めるとクリンチのペレイラを剥がして右から左! ペレイラが大きく崩れたところでスタンディングダウンとしてレフェリーが間に入った。ガヌがTKO勝ち。ヘビー級暫定王座にカムバック。

 試合後、ガヌは「私たちはそれを成し遂げました。合宿中、チーム一同、本当に素晴らしい仕事をしてくれました。自分自身を心から誇りに思います。チームの一員として。皆さん、ありがとう。そして、私の家族。私を支えてくれてありがとう。それを活かしたんだ。それができたのは君たちのおかげだ。

(彼が入ってくるまさにその瞬間に、完璧なタイミングの右ジャブにつながった。それが彼を揺さぶった?)そう。僕たちは分かっていた。みんな分かっていた。動きは良い。僕はとてもテクニカルだ。でも。みんな僕を過小評価している。僕のメンタリティはすごく。それもすごくタフなんだ。

(今、再び暫定ヘビー級王者になった心境は? トム・アスピナルとのタイトルマッチ、あの不運な出来事があった。それについてどう思う?)いや、ただ感謝を伝えたい。ダナに感謝。UFCに感謝。シャマに感謝。そして彼に。みんな、ありがとう。次は、もうみんな分かっているだろう。9月にパリでやろう」と、パリ大会出場をアピール。

 続いて敗れたペレイラにもマイクが向けられ、「ライトヘビー級王座を返上して、ヘビー級王座を狙った今夜の試合について、どのような感想をお持ちですか?」と問われると、「これこそがリスクでした。ご存知の通り、もし私が毎回リスクを冒さなければならなかったら……ほら、飛行機に乗るたびにリスクを冒していなければ、今の自分なんていないよ。(今後もヘビー級で戦うつもりなのか、それともライトヘビー級に戻るのか?)分からないな。俺がミドル級で負けた時と同じように、座って話し合うつもりだ。チームと話し合い、結論を出した。今回も同じことをするつもりだ」と、今後の階級については保留とした。

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