▼第2試合 ONEフェザー級(-70.3kg)キックボクシング 3分3R
〇ルオ・チャオ(中国/Shengli Fight Club)
[判定2-1]
×デニス・ソウザ・ジュニア(ブラジル)


チャオは武林風やクンルンファイトで活躍。2025年にはISKA K-1インターコンチネンタル王者になっている。中国で開催されている『ONE Hero Series』で4連勝を飾り、今回が待望の本戦デビュー。戦績は42勝(19KO)11敗1分け。

ソウザは南米のWGPで15連勝中。その中にはKNOCK OUTに来日したマルコス・リオス、K-1に来日したトーマス・アギーレに勝利した試合も含まれる。そのアギーレ戦ではWGPスーパーライト級王座を奪取した。戦績は16勝(6KO)1敗。ONE初出場。

1R、まずは右ローの蹴り合い。スピードのある右ローと左ミドルの応酬。前に出るチャオは右ストレート、左ボディ。どんどん圧をかけてジャブから右ストレート、ボディジャブ、右カーフ、ヒザとスピードのある攻撃を出す。ソウザは下がる展開も右カーフを狙い撃ち。

チャオが左ボディを打てばソウザも左ボディ、右カーフを蹴れば右カーフを返す。追われる展開が続くソウザに、左右ボディからの左フック、右カーフとスピードのある技を多数出すチャオにソウザはバックスピンキック、飛びヒザ蹴りで対抗した。チャオが手数で優ったが、ソウザの被弾は多くはなかった。

2Rも前に出るチャオの左ボディに左フックを合わせたソウザ。ジャブから右カーフのコンビネーションを何度も繰り返すチャオに、ソウザも右カーフを返す。ソウザが後ろ廻し蹴り。チャオは左ミドルからの右カーフ、ワンツー、左アッパーとやはり手数が多い。

ソウザが左右ボディと右カーフ。チャオは変わらず圧力をかけて手数を多く出していくが、ソウザも強い攻撃を返す。ソウザの右カーフにバランスを崩すチャオだが、前へ出てパンチのコンビネーションも、ソウザがワンツーをヒットさせてラウンドを終えた。チャオは疲れが見える。

3R、パンチのコンビネーションを回転させるチャオに、ソウザは右カーフを狙い撃ち。チャオも負けじと右カーフを返す。チャオは左の三日月と左ヒザ。このラウンドも手数をどんどん出していくチャオに、ソウザは右カーフを確実に当てていく。チャオも負けじと右カーフを連打。

チャオのパンチコンビネーションにソウザはバックキックを命中させる。前に出るソウザが右カーフ、右インロー。チャオがヒザを繰り出すとソウザも飛びヒザ蹴りを発射する。チャオは左ミドルを多用し始めるが、ソウザが前に出てきて右ローで軸足を蹴る。かなりの疲労とカーフのダメージが見えるチャオだったが、ラウンド終了間際に右フックでソウザに尻もちをつかせた。






