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【DEEP】ライト級で相本が山田に最終回TKO勝ち、榊原CEO「自分でケツを拭いて、RIZINで待ってます」。五明が逆転の一本勝ち、ケンシロウが神田に蹴って組み勝ち6連勝、河村がDEEP初勝利、矢野を剥がした石坂が判定勝ち、秋元強真の兄・優志が逆転TKO勝ち。越智晴雄引退エキシで斎藤裕らが送り出す

2026/07/05 14:07
 2026年7月5日(日)東京・ニューピアホールにて『宗明建設 Presents DEEP 132 IMPACT』が開催された。前日計量は今回「ライト級」で戦う相本宗輝(ROOM)vs.山田聖真(JAPAN TOP TEAM)など、全選手が計量をパス。なお、チケットは完売で当日券の販売は無し。U-NEXT、DEEP YouTubeメンバーシップでライブ配信された。 ▼DEEPライト級 5分3R〇相本宗輝(ROOM)70.70kg[3R 1分55秒 TKO]×山田聖真(JAPAN TOP TEAM)70.75kg  相本宗輝は、2026年3月7日の『RIZIN.52』でフェザー級でビクター・コレスニックとの対戦が決まっていたが、3月4日に自転車で走行中に車と接触事故を起こし、欠場。今回はライト級に上げての再起戦となる。  DEEP公式Xは、相本の階級転向について「本人的にはフェザーを考えておりましたが、今の状況と肉体的や精神的な事を考えて、DEEP側からライト級での復帰をお願いしました。その中でもフィジカルの強い山田選手との対戦はどうなるのか?」と記している。  相本は9戦全勝の25歳。格闘技のバックボーン無しで屋外練習や出稽古で練習を重ね、連勝。25年3月に開催されたDEEPフェザー級GP2025にノミネートされるも一回戦の高橋遼伍戦に向けた減量中に緊急搬送され欠場。  9月の木下カラテ戦で1R TKO勝ちすると、12月には、GP一回戦で対戦するはずだった高橋遼伍と戦い、1R 右ストレートでTKO勝ち。コレスニック戦でRIZINデビューの予定だったが、交通事故により無念の欠場となっていた(※相本の代役で武田光司がライト級で緊急出場し、コレスニックに判定勝ち)。  相本は、4カ月ぶりの復帰戦に向け、日本では名古屋・大阪遠征、TRIBE TOKYO MMAでも出稽古し、キルギス合宿も敢行。PANCRASEでフェザー級王座にも挑戦したカリベク・アルジクル ウールや陣営と練習を積んできた。  対する山田聖真は、MMA7勝4敗で現在4連勝中。2025年3月に井上竜旗、5月に宇良拳、11月に北岡悟に判定勝ち、26年2月には1年2カ月前に敗れていた神田コウヤをスプリット判定で下し、リベンジを果たしている。  23年5月プロデビューの相本、23年4月プロデビューの山田はDEEP同期。身長は同じだが、相本はサウスポー構えの左右の攻撃を武器に組みにも対応。山田はもともとウェルター級。柔道で培ったフィジカルを軸に粘り強い組みを武器としながらも、前戦では左構えの神田にオーソの打撃で競り勝っている。  9勝中7KO・TKOと殺傷能力が高い相本に対し、山田は7勝の全てが判定勝ちで、4つの黒星も判定によるもの。これまで一本、KO負けが無いのも山田の防御力の高さを示している。相本にとっては復帰戦でライト級という一階級上でどこまでその決定力を出せるか。連勝中の山田は無敗の相本を下して、代わりにRIZIN出場をアピールするか。 山田「山田聖真です。明日は必ず勝ちます。よろしくお願いします」 相本「まずはじめに、前戦、DEEP の一人としてRIZIN出場が決まっていたのですが、あのような結果になってしまい、 DEEP関係者の皆様に多大なる迷惑をおかけして本当に申し訳ございません。そして、自分の試合を楽しみにしていたいただいたファンの皆様、本当に申し訳ございません。  あの後、いろいろ考えさせられて、ほんと下向く時期もあったのですが、ほんと一番近くで支えてくれた家族だったり、友達、そしてチームの2人だったり、あとはファンの皆様の応援で今日を迎えることができました。本当にありがとうございます。明日、リングで必ず自分がKOして会場をぶち上げるんで楽しみにしてください。応援よろしくお願いします」  五明に続く、JTT勢の試合に朝倉未来も来場してメインを見守る。  1R、ともにオーソドックス構えから入る。先に相本が右カーフ。さらにカーフ連打。山田の右ローに左を突くが山田はアイポークをアピール。中断。  再開。サウスポー構えで左インローの相本。山田も右インロー。相本は左インロー。右ボディストレートの山田。相本はサウスポー構えから右カーフも。相本の前手の指が前に向いておりホイッスルが鳴らされ「警告」。  再開。左インロー連打の相本。左ストレートも。ニータップ狙いの山田を切る相本。レベルチェンジの山田。右ストレートを振るがかわす相本はジャブ。踏ん張りが効かないか山田はバランスを崩す。右インローの山田もローブローに。中断。山田に「注意」で再開。  ニータップを狙う山田。ともにインロー。相本のインローに山田の左前足ヒザが赤くなる。回る山田にインローの相本。ワンツーから右、左を当てた相本がダウンを奪うと、山田は下から腕十字も抜いた相本。立つ山田に左右も山田もクリンチでゴング。  2R、サウスポー構えで左インローの相本。右ジャブを突く。ワンツーに山田は右回り。オーソにスイッチした相本の右カーフの打ち終わりにシングルレッグからボディロックテイクダウンの山田。そこに右のギロチンチョークの相本だが、左に出ている山田。首を外した相本に山田はトップからハーフで細かいパウンド。  右で差して口を押えて左枕で寝かせてパウンド。残り1分。ハーフからヒジで削る山田。相本は蹴り上げで体を離す山田。上から足に蹴りでゴング。  3R、サウスポー構えで左インローの相本。頭を振ってニータップを混ぜてワンツーの山田。左インローの相本。右を振る山田に相本は左を突く。左を強振する相本。かわした山田だが、相本は左インローのダブル。  山田のシングルレッグを切ってさらに詰めて左! ダウンした山田にサッカーキック、立つ山田に右でダウンを奪いパウンド、鉄槌! 足を手繰ろうとする山田だがそれ以上動けず、レフェリーが間に入った。  試合後、交通事故から欠場で「嘘だといわれたりして」精神的にも「病む」も復活できたことに周囲に感謝の言葉を述べた相本は、「3R、最後にKO出来て良かったです。とりあえず自分のケツは自分で拭きたいんで、また機会があったらRIZINの舞台に呼んでもらえたら光栄です」とマイク。  前々日の千春の勝利に続き、この日もメイン後にケージインした榊原CEOは、「相本、超最高。じゃあ、RIZINで待ってます。自分のケツは自分で拭いてよ」と語った。  また、バックステージで相本は、次戦は再びフェザー級に戻して戦うことを語り、「相手は誰でも、組まれればどの試合でもやります」とした。 [nextpage] ※メインイベント後に実施。 ▼越智晴雄の引退式&エキシビションマッチ 2分3R グラップリングルール 越智晴雄(Little Giant Gym)斎藤裕/石渡伸太郎/上田将勝 越智「第二代、第四代、DEEPストロー級チャンピオンの越智です。明日は引退式をさせていただき、エキシビションをさせていただけて本当にありがとうございます。みんな明日やってくれる相手は石渡(伸太郎)さんと上田(将勝)さんと斎藤(裕)さんで、みんな僕より全然強いんですけど、全員からKO勝ち取れるように頑張ります」  いずれもCAVEでの練習仲間でセコンドも務めた間柄の邂逅、この3人で越智を送り出す。斎藤は9月10日(木)京セラドーム大阪での『超RIZIN.5 浪速の超復活祭り』での復帰戦も決まっており、2カ月前の動きにも注目だ。  越智晴雄はDEEPストロー級のベルトを2度巻いた“小さな巨人”。  空手&ボクシングベースでパラエストラ愛媛で総合格闘技を始めた越智は、2008年2月に修斗フェザー級でプロデビュー。バンタム級に落とし清水清隆に勝利するなど9勝3敗1分と活躍。13年からDEEPに主戦場を移した。  17年9月にカンサトーのDEEPストロー級王座に挑戦し2R ギロチンチョークを極めて、第2代王者に輝くと、9月に初参戦のRIZINでPANCRASE王者・砂辺光久と日本人ストロー級最強決定戦に臨み、3R KO勝ち。川原波輝にも判定勝ちで7連勝。ジャレッド・ブルックス、川原に敗れDEEP王座陥落後、再び階級を上げ、22年DEEPフライ級GPに参戦。  初戦で本田良介に判定負けでGP敗退、2連敗に。しかし、12月の中村真人との再起戦(55kg契約)、続く23年5月のキム・ウジェ戦(56kg契約)を、ともにギロチンでDEEP2連勝を挙げると、12月のDEEPストロー級暫定王者決定戦で1R 佑勢乃花(上原佑介)の三角絞めを豪快なスラムで失神KO、暫定王座を戴冠した。  24年5月に川原波輝とのラバーマッチとなる王座統一戦では、1Rギロチンで一本勝ちし統一王者に。多湖力翔に判定勝ち後。2025年3月に地元四国でRIZIN参戦。中務修良に3R ギロチンチョークで一本勝ち、6連勝をマーク。25年12月14日の前戦で杉山空に判定負けで王座陥落した(※21歳の杉山は5月横浜大会で19歳の知名昴海に判定負けで王座移動)。42戦27勝12敗2分1NC。42歳。  越智は、パラエストラ愛媛から、東京CAVEでも練習を行い、現在は地元愛媛の松山市に「Little Giant Gym」を開設。後進の育成に励んでいる。  1R、上田のシングルレッグにギロチンチョークの越智だが極めきれず。上田はダースチョークで反撃。2R、越智が石渡にギロチンチョークを極めると、3Rは斎藤にギロチンを狙うも切り返した斎藤がツイスターを極めた。  18年5カ月の現役生活に幕を閉じた越智は、「もともとストロー級が無かったときに佐伯代表が作ってくれて2回チャンピオンになれました。RIZINでもストロー級が無いのに出させていただいてありがとうございました。石渡さんと上田さんはいつもセコンドについていただいて、自分の勝利はサポートのおかげです。9月に試合が決まっているなかで斎藤さんも出ていただいて、スターになっていく姿を見ながら、いつも変わらぬおつきあいをありがとうございます。1回もKOされることなく産んでくれた両親と、いつもサポートしてくれた妻のおかげで最後まで大怪我無くやれました。リングでやり残したことは無いです。最高の格闘技人生を送らせてもらいました。地元愛媛で今日出た矢野武蔵とか選手をサポートし、色んな選手をDEEPに出せるようし、愛媛に格闘技を広めていきます」と語り、10カウントゴングを聞いた。 [nextpage] ▼DEEPストロー級→58kgキャッチウェイト 5分3R ×猿寿健太(K-Clann)9勝6敗 57.90kg[1R 0分31秒 TKO] 〇火の鳥(BRAVE GYM)5勝1敗 57.85kg   猿寿健太(KENTA)は、柔道ベース。24年5月の村元友太郎との初戦でスプリット判定負け後、24年9月に渡部修斗に1R ニンジャチョークで一本勝ち。11月の連戦で神龍誠にスプリット判定負け。  2025年3月に本田良介に判定勝ち。25年8月の村元との再戦にして「王座決定戦」で2R TKO負けで戴冠ならず。26年5月横浜大会で関原翔との親友対決で判定負け。わずか2カ月間隔で早くも再起戦に臨む。35歳。  対する火の鳥(高木恭平)は、フリースタイルレスリング出身でBRAVE所属。24年10月の『POUNDOUT 1』でプロMMAデビューし、樋口幹太に判定勝ち。8月の韓国Ring Championship 06でも勝利すると、25年11月にDEEP初参戦。木村琉音にスプリット判定負けで初黒星。26年2月に中務修良にツイスターで2R一本勝ち。26年4月のRIZIN福岡大会では本田良介を1R KOに下し、2連勝中。32歳。  なお、試合はストロー級(52.2kg)戦から「猿寿健太のコンディション不良」のため、58kgのキャッチウェイトに変更されている。 火の鳥「猿寿選手、犬に咬まれて体重変更になっちゃったんで。まあ強いやつが勝つんで、勝ったやつが正義です。明日はフィニッシュ、絶対するんで皆さん応援よろしくお願いします」 猿寿「DEEP25周年の試合終わってすぐ佐伯さんにお願いして試合を決めていただきました。悔しかったのですぐ決めていただいて。今回、火の鳥選手と戦うことになって、勢いもあるし、入場も僕結構好きなので、楽しみなので、明日の試合すごい楽しみにします。今日までやれること、できることは全力でやってきたので、それを出して明日勝つだけかなって思ってます」  1R、左ヒザにテーピングの猿寿。右ストレート。さらに右カーフで火の鳥を崩すが、ステップにバランスを崩す猿寿。火の鳥は倒れた猿寿の左足に上からキック。離れるも猿寿は立ち上がれず。火の鳥のTKO勝ちとなった。  試合後のインタビューでは、佐伯繁代表が、猿寿が左足を痛めてキャッチウェイトになったこと。「出来るところまで持っていったけど、試合中に捻ってしまった」と明かした。 [nextpage] ▼DEEPフェザー級 5分3R〇五明宏人(JAPAN TOP TEAM)66.20kg[1R 2分37秒 リアネイキドチョーク]×太田将吾(NEX SPORTS)66.10kg  伝統派空手出身、JAPAN TOP TEAM所属の五明は8勝7敗。25年に開催されたDEEPフェザー級GP2025 一回戦で中村大介に判定勝ちしたが、準決勝で高橋遼伍に判定負けで敗退。  25年9月に関鉄矢に判定負け、26年3月の前戦では修斗から参戦しDEEP2戦目の椿飛鳥に打撃で攻勢も、最後は組み伏せられ、パウンドでTKO負けで3連敗を喫した。  太田は、2014年にアマチュアSBミドル級全日本王者に輝くと、地下格闘技で28戦。2022年7月のDEEP名古屋大会でプロデビューし、2023年8月には王座戦の経験を持つ石塚雄馬に僅差の判定で敗れた。10月のRIZIN名古屋大会OPファイトではGINJIに一本勝ち。しかし、相本宗耀、水野新太に連敗を喫し、25年5月のBreakingDownとの対抗戦でカンジに判定勝ち。9月のRIZIN名古屋大会でStreet Bob光助に判定負けしたが、26年4月の前戦で中村雄一に判定勝ちで再起を遂げた。 太田「五明選手とこうやって向き合えることをすごく楽しみにしてました。明日は五明に勝つ。以上です」 五明「これまでいろいろ言われることも多かったんですけど、明日太田選手といい試合して、見てる人に五明宏人の強くなったところを見てもらえたらなと思います。応援お願いします」  1R、サウスポー構えから左の突きの五明に太田は左右から右! ダウンした五明にパウンド。背中を見せて立つ五明の背中に乗ってリアネイキドチョーク狙いで両足フックで崩す。  クラッチを剥がして胸を合わせた五明が上に。鉄槌連打から背中を見せた太田のバックについて逆襲のリアネイキドチョーク! 太田が失神。五明が逆転一本勝ち。キャリア初の一本勝ちで連敗を3で止めた。 [nextpage] ▼DEEPライト級 5分3R ※選手名から前戦×神田コウヤ(THE BLACK BELT JAPAN)70.50kg[判定0-3] ※27-30×3〇ケンシロウ(FIGHTER'S FLOW)70.50kg  TBJの神田は、レスリンググレコローマンで天皇杯ベスト8、2018年にMMAデビューし、23年2月、DEEPフェザー級暫定王座決定戦で五明宏人に判定勝ちで戴冠。同年の『ROAD TO UFC』では初戦突破するも準決勝でリー・カイウェンに判定負け。牛久絢太郎の王座返上に伴い、神田が正規王者となるも、24年3月、青井人に判定2-3で敗れ王座陥落。  24年7月の木下カラテ戦で体重超過し、減点2のなかスプリット判定負け。12月にライト級に階級を上げて、ウェルターから落としてきた山田聖真と対戦。偶発的な金的攻撃により試合続行不可能のため、3R途中までの判定で神田が勝利した。山田戦で負傷した右拳の手術も行い、25年8月には負傷欠場の山本颯志の代役の佐々木大を2R TKO。  25年11月に元BLACK COMBAT&DEEPライト級王者の大原樹里と「DEEPライト級暫定王座決定戦」で対戦し、激闘の末に2R TKO負けを喫した。26年2月の前戦で、山田聖真と1年2カ月ぶりの再戦。スプリット判定で敗れている。  ケンシロウは、柔道で高校総体東海大会優勝、全国高校柔道選手権3位の実績。MMAを仕事の関係で一度は辞めるも再開し、2024年11月のDEEP TOKYOでプロデビュー。野尻大輔をKOに下すと、25年4月に今市凌太を2R TKO。5月には“ミスター BD”川島悠汰に判定勝ち。  9月のDEEP127では石塚雄馬をリアネイキドチョークで極めるなどデビューから4連勝。税理士としても活躍するなか、26年3月の前戦DEEP130ではRIZINでも勝利している中谷優我に判定勝ちし、5連勝をマークした。 ケンシロウ「デビューから5連勝して、神田コウヤ選手、元チャンピオンと対戦することができるところまでたどり着くことができました。本当に支えてくださる皆さんのおかげだと思ってます。ありがとうございます。私自身も4月に会社を辞めて、5月から独立して、今回十分に練習時間を確保できる中で今日迎えることができたので、明日は必ずいい試合をして勝ちますので、チャンピオンまで必ずたどり着きますので、見に来てください」 神田「TBJ所属、下積み9年目、神田コウヤです。『ケンシロウ、お前FIGHTER'S FLOWの便所掃除してんのか?』。まあ自分連敗中なんですけど、負けた連敗中の相手、大原選手、山田選手、ケンシロウ選手に全部計上しようと思ってますんで、明日は決算しましょう(※ケンシロウは税理士)」  1R、サウスポー構えの神田。オーソのケンシロウ。左フックから右ストレートで飛び込む神田に、ケンシロウも右ミドルを返すと、神田は左インロー。右ミドルを当てて先に組んだのは柔道ベースのケンシロウ。  グレコベースの神田にバッククリンチからハンドファイトで崩して持ち上げ崩して右足をかけるが、すぐに足を外して立つ神田。正対するが、ケンシロウは四つから左小外がけで後方にテイクダウン!  立つ神田の組みもブレーク。スタンド。右ミドル、右ストレートのケンシロウに、左オーバーハンドを振る神田。右で差して押し込む神田は縦ヒジ。離れたケンシロウは神田の蹴りを潰してトップ。下から神田がフックでゴング。  2R、右を振る神田に右ミドルのケンシロウは胴タックルからシングルレッグでテイクダウン。右パウンドから足をさばこうとするケンシロウに、後転して立とうとした神田。ケージで座る神田を横に寝かせてハーフのケンシロウ。  腰を引き立った神田。ムエタイをやりこんでいるケンシロウは右ミドル。ワンツー。右三日月蹴り、左右から組んで押し込み。  左で差して四つのケンシロウは体を入れ替え、左で差して大外気味にテイクダウン! 脇差しパスからマウント。サイドに。ハーフにからむ神田にケンシロウが離れてゴング。  3R、詰める神田は左右フックで前に。鼻血の神田。ケンシロウも右ミドル。「詰めろ」の声に神田は前に。しかし組みを混ぜるケンシロウ。左で差してボディロックテイクダウン! ハーフから足を戻して立つ神田は雨に  詰める神田にヒジのケンシロ。わンツーヒザのケンシロウ。両者疲労も前に出る神田。ケンシロウは前蹴りも後退。マットを指してた殴り合おうという神田は熱い手詰めて、右フック! シングルレッグからバランスを崩したケンシロウにサッカーキック。  立つケンシロウに神田が詰めてゴングにケンシロウは大の字に。判定は30-27×3のフルマークでケンシロウが勝利。デビューから6連勝をマークした。 [nextpage] ▼DEEPバンタム級 5分3R 〇河村泰博(和術慧舟會AKZA)61.65kg[判定2-1] ※29-28×2, 28-29×山本有人(リバーサルジム東京スタンドアウト)61.55kg  河村は、MMA16勝10敗1分。Fighting Nexusバンタム級元王者。須藤拓真と森永ユキトを得意のダースチョークに極めて一本勝ちするが、22年11月のRIZINではアラン・ヒロ・ヤマニハに判定負け。23年9月の『PANCRASE 337』で井村塁を1R ダースチョークで極めると、23年12月に「PANCRASEバンタム級王座決定戦」で透暉鷹と対戦。1R 肩固めで一本負けで戴冠ならず。  24年8月にホームのNEXUSに戻り、小倉卓也を1R 三角絞めに極めて3度目防衛に成功すると、RIZIN再参戦をアピール。25年5月に3連勝中の堀江耐志からNEXUS王座挑戦をアピールされていたが、10月8日に王座を返上。DEEPに電撃参戦、元王者の石司晃一に判定負け。35歳。  山本有人は、MMA8勝6敗。山本は、ハルク大城、力也の実力者相手に2連敗後、2024年11月に山口コウタ、25年3月のDEEP124で朝比奈龍希をマットに沈めた。7月に中国WKG & M-1 GlobalのメインでROAD TO UFCにも出場したダーエミィスウ・ザウパースーに1R スロエフストレッチで一本負けを喫したが、11月のDEEP128では高野優樹に判定勝ちで再起。26年3月の前戦で日比野“エビ中”純也と対戦し、1R 反則のグラウンド状態での顔面へのヒザ蹴りを受けて不完全燃焼の反則勝ち。33歳。 河村「明日は若い選手とかいっぱいいると思うんですけど、僕は“河村ワールド”全開でいきたいと思うので、必ず一本取りたいと思います。よろしくお願いします」 山本「明日でDEEP14戦目。気合の入った試合をするので注目してください。お願いします」  1R、山本はすぐに詰めて左右から組み。河村は左オーバーフックで引き込み。立ち際にトップからサドルを組んで内ヒールを狙う河村。反対の足で蹴って足をすくわせない山本。手首を獲る。下から鉄槌、フックを入れる河村! さらに内ヒールへ。河村の左手首をつかんで防御の山本。サドルは外れず。右で鉄槌を連打する河村!  2R、山本のワンツー、右をかすめながらも引き込んだ河村。わざと切らせるタックルで引き込んで潜って足関節狙いからがぶり、抜けた山本は立って下の河村にサッカーキックも、引き込み宇山本の右足を脇に挟んで足関節狙いからトランジションでバックに。落とした山本だが、サッカーキックを掴まれる。  足をたぐりトップの河村はがぶりからダースも狙いつつ後ろ三角、腕十字狙い。腕を抜いた山本。スタンドで右アッパーの河村に、山本は左右で前に。左をかすめると河村が足を手繰りに行き座ってゴング。  3R、シングルレッグから下になり足を挟んでレッスルアップで立った河村がシングルレッグから引き込み。外掛けからがぶりに切り替えダース狙いもトップになって抜いた山本は離れる。  スタンドで河村を引きはがす山本。ワンツーから引き込む河村に山本は上からヒジ! 出血の河村は足をすくって腕十字狙い。クラッチして抜いた山本に、河村は足関節狙いからバック。  立つ山本の背中に乗り、下に引き込むが、正対してトップは山本。パウンド。最後は足をさばいてパウンドでゴング。判定は2-1(29-28×2, 28-29)で前半を取った河村が勝利。DEEP初勝利を飾った。 [nextpage] ▼DEEPライト級 5分2R ※選手名から前戦×鈴木大晟(パラエストラ八王子)66.10kg[判定0-3] ※18-20×3〇高橋正親(BRAVE GYM)66.15kg 高橋「明日はいつも通り圧倒してレベルの違いを見せたいと思います。応援お願いします」   鈴木「明日俺が勝たないと相手のスタイルじゃ盛り上がっていかないと思うんで、必ずフィニッシュで試合終わらせます。応援よろしくお願いします」  1R、サウスポー構えの高橋は左ストレート。鈴木のヒザ蹴り、ワンツーの右に高橋はシングルレッグテイクダウン。両足を束ねるが鈴木は脇腹にパウンド。頭を抱えたままの鈴木に高橋はヴォンフルーチョーク狙い。  クラッチを解いてハーフからパウンドの高橋。二重がらみを解いた鈴木はバタフライガードから煽るが、残した高橋は再びハーフから細かいパウンド。「アクション」の声にパスを狙う高橋。鈴木は背中を着かされたままゴング。  2R、右を強振する鈴木、かいくぐってダブルレッグテイクダウンの高橋はハーフから細かいパウンド。クローズドガードにした鈴木は蹴り上げもインサイドガードに入る高橋はヒジ。下の鈴木もヒジを突くが、高橋は細かいパウンド。下の鈴木はかかとを背中に突くが、高橋も拍子木にパウンドを振る。  判定3-0(20-18×3)で高橋が勝利。 [nextpage] ▼DEEPフライ級 5分2R ※選手名から前戦×マサト・ナカムラ(レンジャージム)57.15kg[1R 2分24秒 リアネイキドチョーク]〇斎藤璃貴(Fight Holic)57.00kg  斎藤「1年ぶりの復帰戦でこのような大きい舞台で試合させていただきありがとうございます。明日はしっかりマサト・ナカムラ選手を仕留めに行きます。よろしくお願いします」   ナカムラ「明日はバチバチ殴り合って会場、盛り上げましょう。明日は楽しみます。皆さん応援よろしくお願いします」  1R、ともにオーソドックス構え。左のナカムラも、斎藤の右を被弾する。さらに右にダウン! ダメージの蓄積が気になるナカムラの倒れ方。  サイドバックからリストコントロールでバックに回る斎藤。右足を外した中村だが、斎藤はシングルバックでリアネイキドチョークを極めた。 [nextpage] ▼DEEPフェザー級 5分2R ※選手名から前戦〇松井優磨(KATANA GYM)57.05kg[1R 終了時 TKO] ※ドクターストップ×石原 射(GRABAKA)57.05kg 石原「松井選手、明日はラスト1秒と言わず、最初から10分間ホロウェイタイムしましょう。バチバチ殴り合って盛り上げるんで楽しみにしてください」※4月の前戦でコビー・レオンに判定勝ち 松井「前回大阪で負けてしまって、そこからの再戦なんですけども、明日は俺も楽しんで見てる観客さんにも楽しんでもらえるような試合をしたいと思います。応援お願いします」  1R、松井の左右からの右の強振にダブルレッグの石原だが、切ってバックの松井はボディトライアングルからリアネイキドチョーク狙い、背後からパウンド。  ボディトライアングルを外そうとする石原にパウンドの松井。おたつロックから背後からパウンド。石原が中腰になってゴング。  2R、すぐに石原にドクターチェック。石原の右目が腫れて塞がりドクターストップ。松井のTKO勝ちで再起を飾った。 [nextpage] ▼DEEPバンタム級 5分2R ※選手名から前戦〇石坂空志(クボジム/BRAVE GYM)61.60kg[判定3-0] ※19-19マスト石坂×3×矢野武蔵(パラエストラ愛媛)61.50kg  久保優太の内弟子で5連勝中の20歳の新鋭・石坂空志。23年9月のプロデビューから西山亮翔、漆間將生を破ると、24年10月に黒岡裕真に1R TKO負けで初黒星。    しかし、以降は萩原一貴を初回TKO、時任流架に判定勝ち、RIZIN.51で山木麻弥に判定勝ち、26年2月に坂野周平を2R TKO、そして26年5月の前戦でベテランの諏訪部哲平に判定勝ちで5連勝をマークした。      パラエストラ愛媛の矢野は、修斗でプロデビューし、現王者の亮我に判定負けも、以降は負け無し。修斗ではJAMをアナコンダチョーク、波平コングに判定勝ち、藤田ムネノリにもフロントチョークで一本勝ち。24年11月のHAMMER KATU戦こそドローとなるも、DEEPに主戦場を移すと、25年9月に山﨑鼓大にスプリット判定勝ち。26年5月の前戦で谷岡祐樹に判定勝ちで2連勝。6戦負け無し。   矢野「愛媛から来た矢野です。まず初めに今回、このようなでデカい大会に呼んでくださったDEEPの皆ささまには感謝しかないんで、明日 しっかり俺が盛り上げようと 思ってます。応援よろしくお願いします」  石坂「今2人とも5連勝中で、2人とも勢いがある中で、どっちが上に行くかっていう試合になると思うので、注目してもらいたいです。その中でやっぱり僕が全ての局面で圧倒して、もうガンガンに行ってフィニッシュするんで、注目お願いします」      1R、ともにオーソドックス構え。右を突く石坂が中央。左から右オーバーハンド、左ハイに繋ぐ。ダブルレッグの矢野に右小手の石坂は投げも後方にボディロックテイクダウンの矢野はバックに。  立つ石坂の背中に乗り、おたつロック。横回転の際でリアネイキドチョークを狙う矢野。ボディトライアングルの矢野に立つ石坂。スロエフストレッチも狙う矢野に石坂は腰をずらすがついていく矢野はボディトライアングルでバックマウントからパウンド。糸通しから三角狙う矢野。解除して横に落としてトップを奪う石坂だが残り10秒を矢野は足を効かす。  2R、ワンツーから右オーバーハンドの石坂。ケージ背に組む矢野。石坂の右ローの右ストレートを合わせる。矢野のシングルレッグをがぶる石坂。左の蹴りをつかんだ矢野だが、突き放す石坂に矢野はダブルレッグをドライブしてテイクダウン。しかし、バックの際で横に落とした石坂が上に。  離れて立たせる石坂。左フックから右に繋ぐ石坂だが大きい。矢野は潜ってダブルレッグテイクダウンからバツクもここも落とした石坂。中腰からパウンドで入ってゴング。    判定はマストで3者が石坂を支持。6連勝をマークした。 [nextpage] ▼DEEPフライ級 5分2R ※選手名から前戦×武 利侑都(KRAZY BEE)57.00kg[判定0-2] 19-19マスト武、18-20×2〇横内三旺(Battle-Box)57.15kg 横内「明日は武選手、リスペクト持って“握りたい”と思います。応援お願いします」武「はい。ぶっ飛ばしまーす」  1R、サウスポー構えの横内の左の蹴りに詰める武は細かい左右連打。インローの横内はサークリングしながら出入り、カウンターのヒザを突く。  2R、サークリングの横内を追って左フックを当てる武。横内も左の相打ち。右ボディストレートの武。右ボディストレートの武に横内はアイポーク。中断。再開。  詰める武に横内は組みも切る武。なおも左で入る武に横内は右で差して組むが武がダブルレッグテイクダウン! 足関節狙いの横内を潰してパウンドでゴング。  判定は1者がマストで武を支持も、2者が2P差で横内を支持。判定2-0で横内が勝利した。 [nextpage] ▼DEEPフライ級 3分2R アマチュアSルール ※選手名から前戦〇秋元優志(JAPAN TOP TEAM)57.05kg[2R 1分28秒 TKO] ※パウンド×荒井夕翔(FIRED UP GYM)57.05kg  超新星・秋元強真の兄である秋元優志は2023年12月のDEEP117のアマチュアファイトで琥にKO負けを喫し、JAPAN TOP TEAMに移籍後にブレイキングダウンでジョリー、関谷勇次郎と戦った。弟の活躍に刺激され25年12月のDEEP東京大会で再びMMAに挑戦したが国分獅斗にスプリット判定で敗れた。しかし、2026年3月のDEEPで谷口仁歩にTKO勝ちして嬉しい初勝利。  荒井は瀧澤謙太率いるFired Up Gym所属。昨年9月のDEEPアマチュアファイトに出場し、岸翔大を三角絞めで極め、今年4月にはごとう瑠海にKO勝ちと連勝を飾った。 荒井「明日最高の舞台用意してもらったんで応援お願いします」 秋元「JTTの秋本です。このヘラヘラした TikToker、ブッ飛ばすんで、明日応援、よろしくお願いします」  1R、秋元強真がセコンドの優志。ともにオーソドックス構え。右ローの秋元に荒井はダブルレッグテイクダウンも立つ秋元。右ローも脇差し崩した荒井がバックについて背中に乗る。中腰のまま右手を摩えに落とそうとする秋元に直地し、ヒザを突く荒井。秋元は右目上から出血。左を当てるが、かいくぐる荒井がボディロックテイクダウン。立つ秋元。  2R、秋元の左右に笑いながら詰める荒井。組みを切ると左ボディ。荒井も首相撲ヒザ。しかし外した秋元は正対して左右からカウンターの左フック! 崩れた荒井にパウンド連打でレフェリーが間に入った。秋元が苦しい展開から逆転勝ち。セコンドの秋元強真らから祝福を受けた。
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