2026年6月14日(日)福岡・マリンメッセ福岡A館『BreakingDown 20』の第31試合「RIZIN×BreakingDown対抗戦」フェザー級ワンマッチ1分3Rで、元BreakingDownバンタム級王者・井原良太郎に延長戦で判定負けした鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)が、自身のYouTubeチャンネルを更新。井原戦を振り返った。
BreakingDownの試合を経験し、「格闘技せずに要はガンガン殴り合えっていうのも分かるけど、逆に格闘家にあれ難しくね? って。今もうレッツゴーで行けって言われればああなるんかっていうのはある」と、3分や5分が染み付いている格闘家にとっては難しいのではないか、と感じたとする。
井原については「イメージ通りだし、会話のやり取りとかしとっても、やっぱそうだよねって思いながら聞いてた。この人はこれ言ったらなんて反応するんだろうというのも多分よく見てると思う。頭も回るし、見ながらこの反応したとかそこに対してうわーって返すとか、弁が立つじゃん。そういう意味では(井原の)性格上、あのルールでガッと来たヤツに対して上手くスコって入れるのが得意なのはよく分かった」と、井原の頭の良さやよく相手を見ているとの印象。
判定については「終わって最初負けって言われた時はさ、うわっ、マジかってなったけど、冷静に振り返ってみると、色々としょうがないよねって思うことは多いねっていう」と、今は納得しているという。
その中で「不服なのは本当1個だけで、なんか2回ぐらいダウンしたよぐらいな感じで言われとるのだけが嫌で。俺的にはダウンした記憶はねえぞと思って。当たったっていうか、要はお互いパンチクロスして微妙にちょっと当たって。それで(映像を)見たら俺がめちゃめちゃ大振りになっとって、バランスが崩れたところに身体で押されて俺がバランス崩して倒れて。まあ格闘技だもんでバランス崩したら良くないんだけど。倒れてそこから俺すぐにレスリングの切り返ししてタックルに行って。MMAファイターだからさ、グラップリングの練習するしみたいな。逆に上手くいってねえかこれっていうのあったけど、それでダウンと言われるのはちょっと嫌だ」と、ネットでダウンシーンのように扱われているのは納得いかないとする。
「判定に対しても不服も特にとやかく言うこともないし そもそも判定で文句言うのあんま好きじゃないし。見え方、見せ方で判定に響く。BreakingDownって俺が審判でも多分同じこと思うかもしれん。どこで優劣をつけるって言ったら、そこのバランス崩したとか、ちょっと当たったとか、そういう場所を経験したって感じ」と、BreakingDownの判定傾向をやって分かったとした。
またBreakingDownに出場するのかと聞かれると、「元々RIZINのファイターで、あまりあっち行ってこっちっていうのはそんなに好きじゃない。オファーを最初にもらった時も、死ぬほど断っとったけどさ。出ないって5回ぐらいオファーあっても全部出ないって言ってるし、相手が美味しいとか美味しくないとかもどうでも良くてRIZINに出たい、今年の大晦日に出たいのって。なのでその時の電話で社長に直電で『ダメだよ出なきゃ』って言われて。
で、RIZINの次の試合もバックアップするよって言葉はもらってたけど。でもそれって分からんじゃんっていうのはずっと思っとった。(その時は)言ったけどもっていうさ。でも(榊原CEOの)インタビューでそれ出てたから。出た選手たちはみんなやってほしいし、俺がうわーってなってるのもなんなくていいからみたいな。背中を押したのは俺だし、試合を組むよっていうニュースが出てるよって言われて、見たら本当にそうだったから(よかった)」と、BreakingDownの出場は何度も断っていたことと、必ずRIZINで試合を組むとの約束をもらっていたので今後もRIZINで試合をやりたいと話す。
なぜそれでもBreakingDown出場を受けたのか、との問いには「RIZIN経由で来てるから 、それで断ってるとさ、だって業者でもそうじゃん。仕事の断る業者かやる業者、どっちの業者選ぶみたいな」と、ここで受けることが今後のためにもなるとの判断だったと答えた。
井原とはRIZINで再戦したい、とも。「ゴングが鳴ってからゴンゴンって殴ったんだからさ(3R終了間際に井原がラッシュをかけ、ゴングが鳴った後も連打をレフェリーが止めなかった)。あれ許すのでちょっとこっち出てっていう。時間外でぶん殴っただろ、俺のことって。あれは格闘技だったら減点よ。でもそれで勝敗が決まってもイベントとしてはクソ面白くないじゃん」と、反則を許すからRIZINに来てくれと冗談交じりに言った。