アジズベク・テミロフ「僕が61kgでチャンピオンになって、弟が57kgでチャンピオンになれば」
──試合を終えた率直な感想をお聞かせください(※試合リポート)。
「はい。大丈夫です。怪我もなくてとても嬉しいです」
──福田選手と実際に戦った印象を教えてください。
「僕より経験が豊富な分、実際戦ってみて距離取るのも上手いし思ったより入りづらかったです。ただ、もっと打ち合いにガンガン来ると思ったんですけど、それが思った通りではなかったという感じです。選手としてはすごくいい選手なのでリスペクトします」
──フィニッシュの決まり手となった右のパンチは相手の頭が下がるのを狙っていたのでしょうか? それとも体が勝手に?
「僕は福田選手を研究していて、どんなパンチだったら当たるかを考えていました。元々ボクシングファイターなので、ボディに当てるか、顎に当てるかもともと想定していました」
──試合を終えたばかりですが。今後の目標・展望を教えてください。
「我々は4人兄弟で、1番目がラマザン・テミロフ、2番目が僕、3番目は試合に興味がない子なんですけど、ただ自分のために練習していて、あとは4番目。たとえばラマザンはストライカーでレスリングもいい感じで、僕もボクシング。で、すごい高いファイトIQを持っているのが4番目の弟がすごく才能があって、今プロで2戦2勝です。57kg(フライ級)で戦っていて、もし機会があればRIZINに出したいです。僕が61kgでチャンピオンになって、弟が57kgでチャンピオンになれば新しいストーリーを作ってRIZINを引っ張っていきたいです」
──ご自身ではなくて弟さんを今プロモーションされていますね。
「違います。そうではなくて、自分の目標がチャンピオンになること。それプラスもしそういう機会がいただければ、2人でということです。(※通訳補足:来る前にそういう話があったとのこと)ラマザン・テミルフがRIZINに入ってきたときに、元々2人で引っ張ってきましょうっていう話が出ていて、ラマザンは今UFCに行ってしまってるんですけど、57kgにはもう1人いる、じゃあ2人でチャンピオンになりたいっていうのが、目標よりも目標です」
──福田選手はカウンターが上手いですが、それに対してどういう対応を? ステップ踏んだりとか、常に顎の位置を動かしてれるとかそういうことしてたと思います。また最後のフィニッシュで福田選手がボディを狙って打って顔が出た時に当てたと思いますが、それは狙っていたものなのでしょうか。
「2点あります。まず、試合前のインタビューを見て、福田選手はハンターをやってるみたいで、そういうことをやっている人は一線しか見ないと。で、それを使って、僕が初めて今までの試合でバーンってまっすぐ行ったところだったんですけど、左回りで集中してるところをズラして。それで自分のパンチを作ってっていうひとつと。あともうひとつは、僕らも福田選手は研究しました。福田選手は僕の試合を研究して、絶対にガチャガチャに来るから、それに合わせてカウンターするという思いがあったと思いますが、僕らは
今回そういうのを分かってて、じゃ、逆に福田さん来た時に僕がこう合わせてやるっていうのを初めてやってみました」
──今までのスタイルとは違ったということですか?
「そうですね」




