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【DEEP】大原樹理vs.倉本大悟、ノーコンテストから1カ月半。仕切り直しの「ライト級暫定王座戦」。PFL勝利から凱旋の泉武志が1年10カ月振りDEEPで6戦無敗のJTT秘密兵器・山本颯志と対戦=5月4日(月・祝)横浜BUNTAI

2026/03/25 02:03
【DEEP】大原樹理vs.倉本大悟、ノーコンテストから1カ月半。仕切り直しの「ライト級暫定王座戦」。PFL勝利から凱旋の泉武志が1年10カ月振りDEEPで6戦無敗のJTT秘密兵器・山本颯志と対戦=5月4日(月・祝)横浜BUNTAI

(C)DEEP

 2026年5月4日(月・祝)、神奈川・横浜BUNTAIで開催される『宗明建設 Presents DEEP 131 IMPACT』の追加対戦カードが発表された。

 3月20日の東京・後楽園ホール大会で倉本大悟のローブローにより1R 1分29秒、大原樹理が続行不能でノーコンテスト裁定となっていた「DEEPライト級暫定タイトルマッチ」が、早くも再戦が決定した。

【追加対戦カード】 

▼DEEPライト級暫定王座戦 5分3R
大原樹理(KIBAマーシャルアーツクラブ)37勝21敗2分3NC
倉本大悟(JAPAN TOP TEAM)8勝2敗1NC


 仕切り直しのDEEPライト級暫定王座戦。

 大原は、23年2月、韓国でDEEP×BLACK COMBAT対抗戦に臨むとユン・ダウォンを1R KOし、5月にV2。9月、BLACK COMBAT王者イ・ソンハとのW王座戦で1R一本負けを喫し、王座陥落。その後BLACK COMBATで3戦を経て24年9月、韓国でイ・ソンハと再戦。2R ニンジャチョークで一本勝ちでリベンジしBLACK COMBAT王座を戴冠したが、12月にはムン・ギボムに判定負けで王座陥落。2025年5月『RIZIN WORLD SERIES in KOREA』で体重超過のジョニー・ケースの右オーバーハンドにKOされるも試合はノーコンテストに。

 25年11月の『DEEP 128 IMPACT』で、ライト級正規王者の野村駿太が怪我により防衛戦ができなかったため、2年ぶりDEEP参戦で「DEEPライト級暫定王座戦」を神田コウヤと争い、2R TKO勝ちで暫定王座についた。35歳。

 挑戦者の倉本はフルコンタクト空手と柔道がベース。21年9月のBreaking Down 2を経て、22年9月にDEEPでプロMMAデビュー。24年3月のDEEPで川名雄生に判定勝ちすると、5月に北岡悟に1R TKO勝ちで5連勝。24年11月のRIZIN名古屋大会でRIZINに初参戦、キム・ギョンピョに1R TKO負けを喫したが、25年3月にトミー渡部に3R TKO勝ちで再起。11月の『DEEP 128 IMPACT』で大木良太を2R TKOに下して再び連勝街道に乗って暫定王座挑戦を決めていた31歳。

 前戦で先制したのは倉本。大原の左ジャブの打ち終わりに右から左で前進、さらに右をヒットさせて大原を下がらせると、サークリングする大原は追いかけてきた倉本に打ち下しの右を当てて今度は倉本を下がらせる。さらに長い右ストレートで押し戻すと、続く左に倉本が右をかぶせて一気に前進。

 ケージに詰まった大原に左ヒザを突いて、金網づたいに回る大原を追って右をクリーンヒット。大原の右の打ち返しをかわして、ケージに詰めて左ヒザも、これが金的に入り、試合は中断。そのまま大原は試合に戻れず、規定により1R ノーコンテストとなっている。

 スロースターター気味の大原に、序盤から倉本は前進力で右を当ててヒザに繋いでケージを背負わせていた。大原もそれをよく見て右を返して回っていたが、ケージに詰まる形に。

 わずか89秒ながら、実戦のなかで両者は互いの圧力、距離を感じたことは、1カ月半後の再戦でいかに影響するか。そしてその感覚を、残りの練習時間でどれだけ研ぎ澄まして試合に臨むか。注目の3Rの王座戦となる。

▼DEEPライト級 5分3R
泉 武志(FIGHTER'S FLOW)7勝4敗
山本颯志(JAPAN TOP TEAM)6勝0敗

 アスリート一族の三男の泉は、県立八幡浜工業高校2年時にバスケットボール部から強豪のレスリング部に転部。未経験から3年時にはインターハイ団体戦ベスト8に貢献。日体大4年時にはインカレでグレコローマン60kg級優勝、国民体育大会成年男子同級で準優勝等の好成績を残した。大学卒業後は就職したが12年のロンドン五輪に刺激を受け復帰。17年にアジア選手権優勝、世界選手権出場等、活躍する。


(C)PFL

 20年にMMA転向。22年4月、MMAプロデビュー戦にして初参戦のRIZINで、グラント・ボグダノフに3RTKO負け。7月からDEEPを主戦場とし、初戦で野村駿太に判定負けを喫して以降は北岡悟らを相手に5連勝。24年7月、野村との再戦で最終R逆転TKO負け。10月にはグラップリングマッチで森戸新士に敗れたが、25年3月、再起戦にしてデビュー戦以来となるRIZINの舞台で、スパイク・カーライルに判定勝ち。25年7月に北米PFLに初参戦もロシアのアルトゥール・マカシャリプ・ザインコフに判定負け。

 しかし、10月のPFL2戦目ででPFL初勝利を飾っている。36歳。

 JTT無敗の山本は、柔道がバックボーン。東洋大柔道部を経てMMAに転身。2022年3月のフューチャーキングトーナメント2021のミドル級で優勝すると、2022年5月のプロデビュー戦で森俊樹に腕十字で一本勝ち。以降、太田裕稀、前田啓伍、嶺岸翔太、後藤亮北岡悟を相手にいずれも判定勝ちでライト級でプロ負け無しの6連勝を飾っている。29歳。

 ともに異なる組みの強さを持つ泉と山本。vs.世界を経験している泉と、まだ負けを知らない山本は判定でも最後に競り勝つ強さと勢いを持つ。勝者が王座にも連なるライト級下剋上マッチで生き残るのは?

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