空手
レポート

【新極真会】島本雄二が全試合本戦決着で世界2連覇達成、女子は20歳・南原朱里が涙の初優勝

2019/11/10 15:11

▼男子3位決定戦
×ヴァレリー・ディミトロフ(ブルガリア)
再延長 判定1-3
〇加藤大喜(日本)


 加藤は動いて的を絞らせず、外廻し蹴りでヴァレリーの頭部を襲う。ヴァレリーは接近して下突きとヴァレリーキック、そして膝蹴り。加藤は回り込みながら下突きを打つ。本戦の判定は0-0。

 延長戦ではヴァレリーキックの蹴り合いから突きの応酬。接近戦でヴァレリーが外廻し蹴りを繰り出す。超接近戦での突きと膝の打ち合いとなり、加藤は胴廻しを放つが不発。最後にヴァレリーが突きでラッシュを仕掛け、判定はヴァレリーの1-0に。


 再延長でも接近戦で突きとヴァレリーキックの応酬。加藤の左下段廻し蹴りにヴァレリーの身体が揺らぎ、加藤は下段廻し蹴りを連打。ヴァレリーも膝蹴りを放つが、加藤が突きを連打して終えた。判定は3-1で加藤が3位を死守した。

▼女子3位決定戦
〇イリーナ・ワリエワ(ロシア)
再延長 判定3-1
×菊川結衣(日本)


 本戦は菊川の1-0、延長戦はワリエワの1-0で再延長戦へ。両者足を止めての打ち合いでワリエワが顔面殴打で注意1。さらに突きで打ち合う両者。最後にラッシュをかけた菊川だったが、ワリエワの攻撃力が評価されたか判定3-1でワリエワの3位が決定した。

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