▼第8試合 WBCムエタイ日本フライ級王座決定戦 3分5R
×コウシ・ノーナクシン(ウォーワンチャイプロモーション)=50.65kg
TKO 2R 1分00秒 ※ドクターストップ
〇渡部 蕾(KNOCK OUT クロスポイント大泉)=50.65kg
※渡部が新王座に就く。

コウシ(曽我昂史)はジュニアキック49冠王という前人未到の記録を成し遂げたジュニアファイター。2022年4月24日の『BOM』でプロデビューし、その後はタイを主戦場に活躍。日本では『BOM』や『スックワンキントーン』に出場し、2024年4月にはWMOインターナショナルミニフライ級王者となった。

渡部は2024年9月にKNOCK OUTでプロデビューし、5勝(3KO)無敗の快進撃を続けていたが、2025年8月の「第5代Krushフライ級王座決定トーナメント」1回戦で優勝候補の安尾瑠輝と対戦し、3RにKO負けを喫した。10月の『GOAT』ではSBの片山魁とのホープ対決で2RにKO勝ち。トリッキーかつ派手な戦いぶりが印象に残る選手。

1R、コウシは右インロー、渡部はジャブ。渡部は右の前蹴りを顔面、ボディ、足と蹴り分ける。右横蹴りを顔面に当てる渡部、コウシが入ってくると左ストレートで迎え撃つ。コウシの右ミドルにはボディへのワンツー、左ストレートを思い切り合わせに行く。

顔面への横蹴りで誘う渡部は、コウシが攻めてくるとワンツー。コウシが技を返そうとすると左の縦ヒジをガードの隙間から打ち込み、カットに成功した。

2R、コウシは眉間から流血。渡部は笑顔の左ストレート。コウシも右ストレートを放つが渡部の距離が遠い。渡部はジャブからまたも左の縦ヒジをガードの隙間から打ち込み、コウシはドクターチェック。ここでストップがかかり、渡部が新王者となった。

コウシが得意とするムエタイルールでTKO勝ちした渡部は「最高っす。自分もヒジで切って勝つと思ってなかったので。でも練習していたことなので良かったです。この先はクロスポイント大泉のみんなでもっとKNOCK OUTを盛り上げて、今年の顔は大泉が獲ります。これからももっともっとかまして強い相手を倒していくので応援お願いします」とアピール。応援団からの声援に応えた。



