▼第12試合 女子53kg契約 5分3R
〇藤野恵実(JAPAN TOP TEAM)
[判定3-0] ※30-27×3
×アラミ(X-TREME EBINA)
※パク・ボヒョン(韓国/暫定王者/mob)は負傷欠場
アラミはDEEP JEWELS、ROAD FC等で活躍。国内外様々なプロモーションで戦い続けるベテランは、25年6月の前戦『YFU』で24年の『ROAD TO UFC』出場のドン・フアシャン(中国)と対戦。
2年7カ月ぶりの復帰戦で判定負けとなっている。今回約3年振りに日本で試合を行うこととなった。
女王・藤野は2019年12月にクィーン・オブ・パンクラスにつくと、2024年5月に初代修斗女子ストロー級世界王座も戴冠、2団体目のタイトルを獲得した。
さらに藤野は修斗とPANCRASEの同時戴冠を目指し、24年9月に現PANCRASE女王・ソルトに挑戦。5Rに渡り一進一退の死闘を繰り広げるもユナニマス判定で敗戦。2025年3月にはPANCRASEで本野美樹との一戦にも惜敗し、現在2連敗中。
藤野は当初、25年7月にパク・ボヒョンと対戦予定も、練習中の右眼眼内レンズ脱臼で緊急手術となり、パクは代役の宝珠山桃花に4R TKO勝ちで暫定王座を獲得。12月14日新宿FACE大会から1月に日程変更となった今回のニューピア大会で、藤野はパクとの王座統一戦を迎える予定だったが、今度はパクが負傷欠場となった。
“最恐女王”藤野恵実との“死合い”に挑むアラミは修斗デビュー戦に向け SNSに「久しぶりの国内戦が決まりました。対戦相手はレジェンドの藤野さんです!! 代役ですが、そんなこと忘れさせるような試合をします!! リスペクトしている方と試合ができてとても嬉しいです!! せっかくこんなチャンスをいただきましたので、皆様も楽しめるような試合をするので是非会場にお越しください」と意気込みを記している。
1R、オーソの藤野にアラミはサウスポー。左を打ち込むアラミ。藤野は間合いを詰めると、アラミのパンチを被弾しながら左右のパンチを打ち込む。アラミが指を相手の目に向けているとのことでレフェリーから注意が入る。再開後、すぐにパンチ連打で飛び込んだ藤野。ケージに押し込む。入れ替えて離れたアラミ。詰めていく藤野に対し、アラミはサークリングで距離を取る。藤野がタックルで飛び込んでケージに押し込む。入れ替えて離れるアラミ。パンチで飛び込んだ藤野が首相撲ヒザを顔面に打ち込んだ。残り1分。右のパンチを入れた藤野。アラミも飛び込んでワンツーをヒットさせる。間合いを詰めて左右のパンチを入れた藤野。1R終了。
2R、藤野がじわじわと間合いを詰めると、ケージ際で組み付いて押し込んだ。アラミは入れ替えて離れる。間合いを詰める藤野にバックブローを狙ったアラミだが不発。サイドステップで距離を取るアラミを追っていく藤野だが、アラミが飛び込んだ際に頭が当たりタイムストップが取られる。バッティングで鼻血を出した藤野にドクターチェックが入る。アラミに警告が入り続行。藤野が左右のパンチで距離を詰める。四つに組んだ藤野。ボディロックからスタンドバックに回ると、アラミは前転して足関節を狙っていく。足を四の字に組んで膝十字をディフェンスしながらパンチをボディに入れる藤野。アラミは外ヒールに切り替えるが、逆足で肩口に踵蹴りを落とす藤野。2R終了。
3R、圧を強めてきた藤野。アラミはサイドステップで距離を取る。四つに組みに来た藤野の首に腕を回してギロチンを狙ったアラミだが、藤野はケージに押し込む。ギロチンを解除して離れるアラミ。左右のパンチで突進する藤野。アラミはサイドキックをボディに入れる。ケージに詰めた藤野だが、アラミがシングルレッグでテイクダウン。下から蹴り上げる藤野。距離ができたところで立ち上がった。残り1分。アラミがまたシングルレッグに。しかしアームロック狙いでこらえた藤野。パンチで出ていく藤野にアラミもパンチを返す。タイムアップ。
ジャッジ三者30-27の3-0で藤野勝利。勝った藤野はマイクを取ると、「今回、試合できて嬉しいです。目が限界で、医者からも止められているので、一旦、修斗のベルトは返上させていただこうと思います。ただ、格闘技が好きで、今回49試合目なので、あと1試合やりたいです」と、王座返上を示唆した。













