▼DEEP JEWELS ストロー級 5分2R
×ARAMI(MIBURO)52.65kg
[判定0-3] ※18-20×3
〇万智(スポーツジム 67's)52.25kg
6勝6敗、階級を越えて戦うARAMIは、2020年8月に栗山葵に判定勝ちも、伊澤星花、ミッコ・ニルバーナ、奈部ゆかりにいずれも判定負け。2022年7月の前戦でケイト・ロータスに判定勝ちで連敗を「3」で止めた。キャリアの差を見せるか。
柔道ベースの万智は、須恵樹季にスプリット判定勝ち、角田光優をリアネイキドチョークで極めるも、9月の前戦で同じく柔道出身の齊藤百湖(EXFIGHT)の打撃に判定負け。組みで腰の強いARAMIを相手をいかに強みを出せるか。
万智
「今回デビュー戦ということで、ARAMI選手の胸をかりる気持ちで勝ちにいきいます」
ARAMI
「(かすれた声で)こちらこそよろしくお願いします。すみません、今日はアクシデントがあって。万智選手、(アマチュアで)8試合をやっていて強い選手だと知ってるので、明日までにしっかり(体調を)戻してちゃんと試合が出来るようにします」
1R、ともにサウスポー構え。ARAMIは左で差して組んで足を手繰るもスクランブルする万智はARAMIの巻き込み前転にも上を取る。立ち上がるARAMIにスタンドバックにつく万智。
ARAMIの引き込みに右で差して背中を着かせると立ち上がるARAMIにボディロックから大腰気味にテイクダウン! ARAMIが亀になるとサイドバックからパウンドとコントロール。
2R、ARAMIのワンツーを潜ってダブルレッグテイクダウンは万智。金網使い立つARAMIをボディロックテイクダウン。しかしキムラクラッチで組むARAMIは下からスイープ。
キムラで絞るが、上を取って外した万智がダブルレッグからまたもボディロックテイクダウン! バックから後ろ三角、鉄槌を突くいまのMMAの極めのスタイルで勝利を掴んだ。
判定3-0(20-18×3)で万智が勝利。ARAMIを撃破した万智は「(プロ)デビュー戦でとても強いARAMI選手と試合出来て嬉しかったです。もっと強くなって上の人と対戦したいです」と語った。