【BreakingDown】対抗戦はYURAと井原良太郎が勝つ、野田蒼も敗れて中国がストレートで勝利、ジアラーも勝利で中国連勝、シャンミンが無敗シモミシュランを破り先勝、朝倉未来も注目の一戦は細川一颯が判定勝ち、大野篤貴がリキを再延長で振り切り初防衛、寿希也が川島悠汰をTKO、メカ君がベアナックルで圧倒TKOして白川陸斗へ対戦要求、レフリーりゅう君が赤パンニキに初黒星付けて引退

▼第23試合 中国vs.BreakingDown対抗戦 キックルール 66kg以下
×ウェイ・ウェイヤン（中国）
延長戦　判定0-5
〇井原良太郎（BreakingDown初代バンタム級王者）

　前バンタム級王者・井原と対戦するウェイヤンは武林風の王者として紹介されているが、実際は武林風WORLD MAXトーナメントのベスト8。しかし、そのトーナメントではゴンナパーに勝利しており侮れない。朝久裕貴には敗れている。

　ウェイヤンが強い右ミドルから右ストレート、左フック。井原も右ストレートで打ち合いに行き、右フックでウェイヤンを下がらせる。井原がワンツーでケージ際に追い込む。

　ウェイヤンの右フックにはヒザを合わせる井原。しかし終盤、ウェイヤンのワンツーがヒット。すぐに井原がワンツーを打ち返していく。

　オーディエンスのみ井原を支持したがドロー。延長戦へ。左右フックを空振りしたウェイヤンに井原が左ストレート。ウェイヤンの右フックに井原も左フック。ウェイヤンの右ローに井原が左ストレートを合わせ、ウェイヤンがバランスを崩してケージにもたれる。さらに攻め込む井原だが、ウェイヤンも右フック。

　判定は5-0で井原がようやく一矢報いた。ウェイヤンは判定に納得いかず、首を激しく左右に振った。

　井原は「KO出来なくてすいません。未来さんに最強メンバー集めると言われて相手が凄い選手だったのでプレッシャーがあったんですが、KO出来なかったんですがそのメンバーになれたと思います。これを機に年が変わるので、2026年は井原の年だったなって言われるように頑張ります」と復活宣言した。